輪るピングドラム カテゴリ記事一覧
- 輪るピングドラム 第24話(最終話)「愛してる」
2011.12.23
輪るピングドラム 第24話(最終話)「愛してる」 高倉冠葉と高倉陽鞠の許にたどり着いた高倉晶馬。しかし冠葉は、晶馬の言葉も、そして陽鞠の止める声も聞かない。ただ、渡瀬眞悧に従うことが陽鞠を救う唯一の方法と信じて行動するのみだ。 だが、陽鞠は自らを傷つけながらも冠葉の心にたどり着き、晶馬はかつて冠葉から分け与えられた運命の果実を彼に返す。 そして運命の列車に遅れて乗り込んできた荻野目苹果は、運命の乗り... - 輪るピングドラム 第23話「運命の至る場所」
2011.12.17
輪るピングドラム 第23話「運命の至る場所」 十六年前のあの日、荻野目桃果は渡瀬眞悧と対峙していた。この世界を箱に見立て、箱から出られないことを嘆く眞悧は、その箱を、世界を破壊しようとしていた。しかし桃果はこの世界を守りたい。ゆえに運命の乗り換えを行って、眞悧を運命から追放しようとしていた。 だが、運命の乗り換えの呪文の最中に眞悧によって妨害を受けた桃果は、眞悧を半分追放する代わりに彼女自身も半分封... - 輪るピングドラム 第22話「美しい棺」
2011.12.09
輪るピングドラム 第22話「美しい棺」 誰もいない高倉家の前にサングラスにマスクの怪しい人影を見つけた荻野目苹果は、彼らの前に仁王立ちする。その人影は、高倉陽鞠の小学校時代の友人だった、伊空ヒバリと歌田光莉、ダブルHの二人だった。彼女たちはマフラーのお礼をするためにやって来たのだが、その家にもう陽鞠はいない。 彼女たちと入れ違いに戻って来た高倉晶馬は、陽鞠がまだ見つからないことを苹果に報告する。 そ... - 輪るピングドラム 第21話「僕たちが選ぶ運命のドア」
2011.12.03
輪るピングドラム 第21話「僕たちが選ぶ運命のドア」 地下鉄に乗る荻野目苹果の前に、ペンギンの腕時計をした週刊実話記者・覗木俊太郎が現れ、あの事件の被害者の家族からコメントを集めているという。それは、実行犯・高倉剣山の家で他人の子どもたちが家族のふりをして暮らしているのをどう思うか、ということだ。苹果は激高して、その記者を追い返す。 だがその記者は、高倉陽鞠の許にも、高倉晶馬の許にもやって来ていた。... - 輪るピングドラム 第20話「選んでくれてありがとう」
2011.11.25
輪るピングドラム 第20話「選んでくれてありがとう」 雨の中にたたずむ高倉冠葉と高倉晶馬、そして夏芽真砂子。冠葉の腕の中には、高倉陽鞠が気絶して眠っている。そんな3人の様子を見て、夏芽真砂子は、わたしはあなたたちを認めない、と言って去っていく。 翌朝。高倉家の茶の間には、いつもの朝食の風景が広がっていた。まるで昨夜は何もなかったかのような、仲良しの家族の朝。 しかし、思い出した彼らは完全に同じではあ...