ダンタリアンの書架 カテゴリ記事一覧
- ダンタリアンの書架 第14話(最終回)「まだ見ぬ明日の詩」
2011.10.01
ダンタリアンの書架 第14話(最終回)「まだ見ぬ明日の詩」 ロンドンの街にゾンビが現れた。そんな記事を見つけたヒュー・アンソニー・ディスワード卿は、揚げパンに目がくらんだ黒の読姫ダリアンを連れ、ロンドンへと向かう。そして彼らが見つけたのは、新聞という形を取った新たな幻書の姿だった。ネタばれ感想文 そしてその影にいたのは、赤の読姫ラジエルとその鍵守である教授。彼らは敗戦国に過酷な賠償金を突きつける戦勝... - ダンタリアンの書架 第13話「ラジエルの書架」
2011.09.24
ダンタリアンの書架 第13話「ラジエルの書架」 1917年ノーフォーク飛行場で、新任のヒュー・アンソニー・ディスワードは、アイラス大尉と出会った。戦場にあって撃墜数を競う風潮に対して自分の殺した人間の首を数える悪癖とうそぶき、詩を嗜む風雅な人物だった。 しかし彼はあるとき、フェイスレス・ファントムと呼ばれ、欧州の戦場で戦闘機乗りから恐れられる存在となり、味方すらも撃墜するようになる。その彼の変貌の影には... - ダンタリアンの書架 第12話「幻曲」
2011.09.17
ダンタリアンの書架 第12話「幻曲」 公園にヴァイオリンを持って散歩に行ったヒュー・アンソニー・ディスワード卿とダリアンの前に、クリスタベル・サスティーンとダラリオ・ヘイワードが現れる。ダラリオはヒューイの持っていたヴァイオリンを調整すると、クリスタベルはそれを演奏する。 クリスタベルは、ギリエルモ・バルディーニの残した幻のヴァイオリンソナタ、理想郷と黄昏の2曲を復活させた演奏家だった。この曲は普通... - ダンタリアンの書架 第11話「黄昏の書」
2011.09.10
ダンタリアンの書架 第11話「黄昏の書」 ミショウの砦が落ちた。平和な町に伝わってくる不吉の知らせ。それをなしたのは、破翼蟲(バジム)という羽虫らしい。騎士団長ジャンニは、サルートの店に来ていた呪術師見習いのアイラに案内を頼み、ウタの長・大婆の持つヤカツという毒を以ってその蟲を制しようとしていた。 アイラはその材料となるつる草を採りに森に入ったところで、不思議な格好をした二人組に出会う。その二人は、... - ダンタリアンの書架 第9話「等価の書」第10話「連理の書」
2011.09.03
ダンタリアンの書架 第9話「等価の書」第10話「連理の書」「等価の書」 ヒュー・アンソニー・ディスワード卿とダリアンの許を、カミラ・ザウアー・ケインズが訪ねてくる。お土産に持ってきたものはお菓子ともうひとつだ。しかし、ダリアンがセオドア・ルーズベルト大統領が有名にする前にドイツで作られたコレクターズアイテムのテディベアに興味を持っていることを知ると、そのまま帰ってしまう。「連理の書」 ヒューイとダリア...