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神のみぞ知るセカイII FLAG10.0「スクール★ウォーズ」

神のみぞ知るセカイII FLAG10.0「スクール★ウォーズ」

 授業中にゲームばかりする問題児として、次の攻略対象・長瀬純に目をつけられてしまったため、落とし神・桂木桂馬の意に反して教師ルートに入ってしまった。桂馬はそこからの脱出を試み、策を弄する。



ネタばれ感想文



 まずは恋愛以外の感情で長瀬純の頭をいっぱいにするということで、なるべく彼女に最悪の印象を与えようとする桂馬だったが、どれだけ授業中にゲームをやろうが、彼女は歩み寄ろうとするばかり。そしてついには、彼女に先手を打たれてしまう。
 そこで長瀬が取り出してきたのがピンクのPFP。自分もかなりのゲーマーだと言い、桂馬にゲームで勝負を挑んできたのだ。

 しかし彼女が掲げるPFPは上下逆さま。電源スイッチの場所も分からない。ゲーマーなどというのは真っ赤なウソというのが明らかだ。桂馬と仲良くなるためのツールとして、ゲームを持ち出して来たのだ。
 そして桂馬の目の前で実際にゲームをやりながら、長瀬は桂馬にいう。ゲームの世界はしょせん作りもの。現実に目をそむけてゲームの世界に逃げ込んでいないで、一緒に頑張ろう、と。

 普段は冷静な桂馬も、彼女自身の基準で桂馬をはかろうとする長瀬のやり方に激発、怒りをぶちまけてしまう。


 そうして教師ルートからの脱出を諦めた桂馬は、長瀬の高校時代の先輩である担任・二階堂由梨を通じて、長瀬との距離を縮めることを画策する。
 しかし二階堂は長瀬よりもはるかに難敵。何せ教師なのに、生徒と仲良くなる気がまるでないのだ。それでもがんばって長瀬の情報を取ろうとする桂馬だが、その下心を利用されて、二階堂にこき使われるだけの結果に終わってしまう。

 その頃、長瀬先生は、英語教師の児玉に反旗を翻していた。生徒への怒り方にやさしさがないというのだ。しかしそれに対し児玉は、教師は子どもに現実を教えるのが役割だと言い放つ。
 その言葉に憤った長瀬は、児玉にバカにされた生徒のもとへ行き、一緒に勉強して児玉を見返してやろうという。だが当の生徒には嫌がられ、周りにいる生徒からも、それが現実だから仕方ないとさめた言い方をされてしまい、現実を変えようとしない生徒のあり方に爆発してしまう。

 熱血先生扱いをされ、生徒との間に隙間を感じるようになって来た長瀬。自分が言うことは正しい。なぜそれが理解できないのか。その疑問は学生時代の記憶と結びつき、長瀬を暗闇に落としていく。

 そのことに気づいた桂馬は、二階堂のもとへ行き、長瀬の学生時代の記憶の糸口をようやくつかむ。それは彼女たちが所属していたバスケットボール部の部室にあった。







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