GOSICK-ゴシック- 第22話「クリスマス・キャロルは窓辺の幸いを飾る」
GOSICK-ゴシック- 第22話「クリスマス・キャロルは窓辺の幸いを飾る」
聖マルグリット学園にやって来たノエルの夜。アブリル・ブラッドリーからの誘いもすげなく断り、久城一弥はヴィクトリカの下へ行く。しかしそれは悲劇の幕開けだった。
ノエルのパーティは、生徒全員が仮装して参加する慣わしらしい。短い髪の妖精(ピーターパンみたい)に扮したアブリルにつれられ、セシル先生のところへ行った久城は、モンストル・シャルマンとウサギの仮装を渡される。
モンストル・シャルマンとは、権力者に逆らい民衆に施しを行っていた怪物。そして、美しい少女の姿をしていたモンストル・シャルマンは、その側にいるウサギに護られていたらしい。しかし、その力を欲した権力者によりウサギは殺され、ウサギが心臓だったモンストル・シャルマンも死んでしまう。
モンストル・シャルマンのドレスを纏ったヴィクトリカと、ウサギの扮装をした久城は、クラスメイトたちの輪の中に入り、クリスマスパーティを楽しむ。
そして、ヴィクトリカからクリスマスプレゼントを受け取った久城は、彼女へのプレゼントを取りに自分の部屋へと戻った。パーティ会場のテラスで、冷たくなった手をこすりながら、嬉しそうに久城の帰りを待つヴィクトリカ。しかし久城がそこへ戻ってくることはなかった。
国王ルパート・ド・ジレ陛下の勅命により、久城を本国へと送還するため、黒服の男たちが彼を無理矢理ソブレムへと拉致してしまったのだ。
そのまま送還されてしまうところ、町の混乱と、ルイジの協力を得て脱出した久城は、グレヴィールの想い人ジャクリーヌを介して、グレヴィールに救いを求める。
グレヴィールも妹のヴィクトリカには一応気を使っているようなので信用できるだろう。その久城の目算は、あまりにも甘いものだった。
ブロワ侯爵の命により、ヴィクトリカに灰色狼、モンストル・シャルマンとして働くことを強いるグレヴィール。それに対しヴィクトリカは、自分の喉にナイフをつきつけ、自分のように不幸な子どもたちを生まないために死を選ぶと告げる。そしてそれを妨げるための人質に、久城は利用されていたのだ。
かくして予言どおり、大きな嵐の前に二人の仲は引き裂かれた。それぞれがプレゼントに込めた願いの通り、二人が再会する時は来るのか?
それにしても久城は罪作りすぎる。アブリルがあまりにもかわいそう過ぎるぞ!
聖マルグリット学園にやって来たノエルの夜。アブリル・ブラッドリーからの誘いもすげなく断り、久城一弥はヴィクトリカの下へ行く。しかしそれは悲劇の幕開けだった。
ネタばれ感想文
ノエルのパーティは、生徒全員が仮装して参加する慣わしらしい。短い髪の妖精(ピーターパンみたい)に扮したアブリルにつれられ、セシル先生のところへ行った久城は、モンストル・シャルマンとウサギの仮装を渡される。
モンストル・シャルマンとは、権力者に逆らい民衆に施しを行っていた怪物。そして、美しい少女の姿をしていたモンストル・シャルマンは、その側にいるウサギに護られていたらしい。しかし、その力を欲した権力者によりウサギは殺され、ウサギが心臓だったモンストル・シャルマンも死んでしまう。
モンストル・シャルマンのドレスを纏ったヴィクトリカと、ウサギの扮装をした久城は、クラスメイトたちの輪の中に入り、クリスマスパーティを楽しむ。
そして、ヴィクトリカからクリスマスプレゼントを受け取った久城は、彼女へのプレゼントを取りに自分の部屋へと戻った。パーティ会場のテラスで、冷たくなった手をこすりながら、嬉しそうに久城の帰りを待つヴィクトリカ。しかし久城がそこへ戻ってくることはなかった。
国王ルパート・ド・ジレ陛下の勅命により、久城を本国へと送還するため、黒服の男たちが彼を無理矢理ソブレムへと拉致してしまったのだ。
そのまま送還されてしまうところ、町の混乱と、ルイジの協力を得て脱出した久城は、グレヴィールの想い人ジャクリーヌを介して、グレヴィールに救いを求める。
グレヴィールも妹のヴィクトリカには一応気を使っているようなので信用できるだろう。その久城の目算は、あまりにも甘いものだった。
ブロワ侯爵の命により、ヴィクトリカに灰色狼、モンストル・シャルマンとして働くことを強いるグレヴィール。それに対しヴィクトリカは、自分の喉にナイフをつきつけ、自分のように不幸な子どもたちを生まないために死を選ぶと告げる。そしてそれを妨げるための人質に、久城は利用されていたのだ。
かくして予言どおり、大きな嵐の前に二人の仲は引き裂かれた。それぞれがプレゼントに込めた願いの通り、二人が再会する時は来るのか?
それにしても久城は罪作りすぎる。アブリルがあまりにもかわいそう過ぎるぞ!
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2011-06-18 │ GOSICK-ゴシック- │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit