Steins;Gate 第13話「形而上のネクローシス」
Steins;Gate 第13話「形而上のネクローシス」
SERNの手先だった桐生萌郁に椎名まゆりを射殺された岡部倫太郎は、倒れたまゆりにすがりつき叫ぶ。思い出すのは、まゆしぃが鳳凰院兇真の人質になった瞬間のこと。それは遠い昔の記憶。
SERNの手先たちに銃を向けられ、拉致される寸前の岡部倫太郎、牧瀬紅莉栖や橋田至のもとに、バイト戦士・阿万音鈴羽が乱入し、男たちを一瞬でなぎ倒し、ひとり残った桐生萌郁とは銃を向け会う緊張状態を作り出すことに成功する。
そして彼女が言ったことは、「ぶらうん管工房、42型、点灯済」。その意図を察した紅莉栖はタイムリープマシンを稼働させ、岡部はヘッドフォンをかぶり、過去へと記憶を飛ばす。
そしてぶっつけ本番の稼働は成功、3時間以上過去へと時間を遡ることに成功する。ラボへと戻った岡部は、紅莉栖とダルにパーティの中止を告げ、突然の変貌に面食らうふたりを置いたまま、まゆりを探しにラボを飛び出していく。
まゆりは携帯電話に出ないため、向かう先は彼女がパーティに誘いに行ったという柳林神社の漆原るかのもと。秋葉原の街を駆け抜けていく岡部の目には、タイムリープ前と世界線が変化したようには見えない。
ようやくたどり着いた岡部だが、ルカ子が無情にも告げたのは、既にまゆりはラボへと帰ったとの情報。しかしまだラボには戻っていない。一体どこへ消えたのか。フェイリス・ニャンニャンこと秋葉留未穂にも電話をしてみるがつながらない。
とにかく見つけ出すために再び秋葉原の街を駆け抜ける岡部。その前に、阿万音鈴羽が現れ、一瞬前にまゆしぃと会ったことを教えてくれる。彼女自身は天王寺綯と共に御茶ノ水駅に向かうところだったらしい。
そして、ついにまゆりを発見。彼女を強引に引っ張り、秋葉原駅へと連れていく。しかし岡部は忘れていた。爆破予告のためにJR全線がストップしていたことを。
自分のうかつさに茫然と立ちすくむ岡部に声をかける黒い影。SERNだ。
無関係の通行人の行動を利用して、ひとまずその手を逃れる岡部とまゆり。必死に走る二人だが、岡部は確保され、ひとり残ったまゆりは岡部の叱咤を背に、ひとりで逃げようとする。しかし…。
車道を駆け抜ける車にはね飛ばされてしまうまゆり。運転していたのは桐生萌郁だ。再びまゆりを失った岡部は、押さえつける男の手を押しのけ、ラボへと向かう。もちろん再びタイムリープするためだ。
そして再度過去へと戻り、まゆりを見つけるために奔走する岡部。今度はルカ子に直接電話をし、まゆりを引きとめてもらうことに成功する。
今回は少し早くまゆりを確保。秋葉原駅も使わず、御茶ノ水駅から脱出することにする。
地下鉄の駅で行列の先頭に並び、電車の到着を待つ二人。JRがとまっているためか、ホームには人があふれている。
やがて電車が入線してきた。その時、うしろからまゆりを呼ぶ声がする。天王寺綯だ。駆けよって来る彼女は、途中で躓いてしまい、その勢いのまままゆりにぶつかってしまう。線路内へ突き飛ばされるまゆり。そして彼女をはね飛ばし、電車は進んでいく。
果たして岡部はこのまま何度繰り返しても、まゆりを失い続けなければならないのか。世界線が彼女を殺そうというのか。無力感にさいなまれる岡部を救ってくれるのは誰なのか。
SERNの手先だった桐生萌郁に椎名まゆりを射殺された岡部倫太郎は、倒れたまゆりにすがりつき叫ぶ。思い出すのは、まゆしぃが鳳凰院兇真の人質になった瞬間のこと。それは遠い昔の記憶。
ネタばれ感想文
SERNの手先たちに銃を向けられ、拉致される寸前の岡部倫太郎、牧瀬紅莉栖や橋田至のもとに、バイト戦士・阿万音鈴羽が乱入し、男たちを一瞬でなぎ倒し、ひとり残った桐生萌郁とは銃を向け会う緊張状態を作り出すことに成功する。
そして彼女が言ったことは、「ぶらうん管工房、42型、点灯済」。その意図を察した紅莉栖はタイムリープマシンを稼働させ、岡部はヘッドフォンをかぶり、過去へと記憶を飛ばす。
そしてぶっつけ本番の稼働は成功、3時間以上過去へと時間を遡ることに成功する。ラボへと戻った岡部は、紅莉栖とダルにパーティの中止を告げ、突然の変貌に面食らうふたりを置いたまま、まゆりを探しにラボを飛び出していく。
まゆりは携帯電話に出ないため、向かう先は彼女がパーティに誘いに行ったという柳林神社の漆原るかのもと。秋葉原の街を駆け抜けていく岡部の目には、タイムリープ前と世界線が変化したようには見えない。
ようやくたどり着いた岡部だが、ルカ子が無情にも告げたのは、既にまゆりはラボへと帰ったとの情報。しかしまだラボには戻っていない。一体どこへ消えたのか。フェイリス・ニャンニャンこと秋葉留未穂にも電話をしてみるがつながらない。
とにかく見つけ出すために再び秋葉原の街を駆け抜ける岡部。その前に、阿万音鈴羽が現れ、一瞬前にまゆしぃと会ったことを教えてくれる。彼女自身は天王寺綯と共に御茶ノ水駅に向かうところだったらしい。
そして、ついにまゆりを発見。彼女を強引に引っ張り、秋葉原駅へと連れていく。しかし岡部は忘れていた。爆破予告のためにJR全線がストップしていたことを。
自分のうかつさに茫然と立ちすくむ岡部に声をかける黒い影。SERNだ。
無関係の通行人の行動を利用して、ひとまずその手を逃れる岡部とまゆり。必死に走る二人だが、岡部は確保され、ひとり残ったまゆりは岡部の叱咤を背に、ひとりで逃げようとする。しかし…。
車道を駆け抜ける車にはね飛ばされてしまうまゆり。運転していたのは桐生萌郁だ。再びまゆりを失った岡部は、押さえつける男の手を押しのけ、ラボへと向かう。もちろん再びタイムリープするためだ。
そして再度過去へと戻り、まゆりを見つけるために奔走する岡部。今度はルカ子に直接電話をし、まゆりを引きとめてもらうことに成功する。
今回は少し早くまゆりを確保。秋葉原駅も使わず、御茶ノ水駅から脱出することにする。
地下鉄の駅で行列の先頭に並び、電車の到着を待つ二人。JRがとまっているためか、ホームには人があふれている。
やがて電車が入線してきた。その時、うしろからまゆりを呼ぶ声がする。天王寺綯だ。駆けよって来る彼女は、途中で躓いてしまい、その勢いのまままゆりにぶつかってしまう。線路内へ突き飛ばされるまゆり。そして彼女をはね飛ばし、電車は進んでいく。
果たして岡部はこのまま何度繰り返しても、まゆりを失い続けなければならないのか。世界線が彼女を殺そうというのか。無力感にさいなまれる岡部を救ってくれるのは誰なのか。
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2011-06-29 │ Steins;Gate │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit