ロウきゅーぶ! 第2話「小さな少女の願い」
ロウきゅーぶ! 第2話「小さな少女の願い」
長谷川昴の前に現れた、竹中夏陽を筆頭とする男子バスケ部のメンバーたち。彼らは昴に、女子バスケ部のコーチを辞めるように脅しをかける。
それに対し、昴のコーチは元々3日だけだから今日までだというのを聞き、露骨に安心する竹中たち。理由を問いただすと、体育館の練習時間をかけて、女子バスケ部と対決するのだという。もし女バスが負ければ廃部になってしまう。
強くなるためにたくさん練習をしたいという男バスの気持ちも分かる。それに、今の女バスの実力では、毎日練習してきた男バスに勝てるとも思えない。何とかして欲しいと迫る三沢真帆の手を振りきり、最終日のコーチを終えて昴は帰途に着く。
翌日、幼なじみの萩山葵や上原一成と共に、バッティングセンターへとやって来た昴。そこで行われていたのは、10本連続フリースローのイベント。一成にけしかけられ、それに参加することになった昴は、見事に連続成功する。そのときに考えていたのは、自分が理想とするシュートフォームと、それを備えている湊智花のこと。
二人を置き去りにして、先に帰ることにした昴は、帰り道で偶然、智花と再会する。学校の体育館で自主練習をしようと思ったが、体育館が使用中で練習できなかったらしい。
そのまま別かれようとした二人だが、そこで昴は思い直し、自宅に誘うことにする。昴の家にはバスケのゴールがあるのだ。
昴の自転車の後ろに横座りし、一緒に昴の家まで二人乗りをする智花。
準備が完了し、ボールを持った智花は、昴に対して挑戦状を叩きつける。もし昴に1on1で勝ったら、慧心のコーチを続けて欲しい、と。
その挑戦を受ける昴。ハンディとして、ジャンプなし・智花がオフェンスで1本でも決めれば勝ちというルールだ。
露骨なハンディキャップ戦に内心ムッとする智花。そして昴は驚いていた。智花の予想以上の能力に。とはいえ、中学県内トップクラスだった昴が負けるほどではない。何度もカットされ、攻め手を奪われていく智花だが、それでもあきらめない根性と、思わず「だもん」とかいっちゃう負けん気の強さはなかなか。
しかし結局、昴からゴールを奪うことは出来ず、智花は失意のままに帰途に着くことになる。もし男バスとの試合に負ければ、もう二度とバスケはしないという言葉を残して…。
一人玄関先に残った昴。しかし何かスッキリしない。玄関に入り、バスケットボールを見た昴は、母親の七夕に3人分の夕食を準備するように言い置き、智花を追いかけて走り出す。
歩道橋の上で智花をつかまえることに成功した昴。彼は彼女に、バスケをやめるなんていうな、という。それに対し、男バスに勝てないといったのは昴だという智花。そこで昴は、智花がバスケをやめないために、智花がバスケをする場所を守らせてほしいと宣言する。
絶対にバスケはやめたくない。でも、今のチーム以外ではバスケはできない。だからもうバスケをやめるしかない。思いつめていた智花の気持ちに、一筋の光明が見えた瞬間、彼女は泣き出してしまうのだった。
そして夜。美星の部屋に向かった昴は、叔母から男バスの資料を受け取り、コーチへの復帰を宣言するのだった!
ロウきゅーぶ! 原作本の感想
長谷川昴の前に現れた、竹中夏陽を筆頭とする男子バスケ部のメンバーたち。彼らは昴に、女子バスケ部のコーチを辞めるように脅しをかける。
ネタばれ感想文
それに対し、昴のコーチは元々3日だけだから今日までだというのを聞き、露骨に安心する竹中たち。理由を問いただすと、体育館の練習時間をかけて、女子バスケ部と対決するのだという。もし女バスが負ければ廃部になってしまう。
強くなるためにたくさん練習をしたいという男バスの気持ちも分かる。それに、今の女バスの実力では、毎日練習してきた男バスに勝てるとも思えない。何とかして欲しいと迫る三沢真帆の手を振りきり、最終日のコーチを終えて昴は帰途に着く。
翌日、幼なじみの萩山葵や上原一成と共に、バッティングセンターへとやって来た昴。そこで行われていたのは、10本連続フリースローのイベント。一成にけしかけられ、それに参加することになった昴は、見事に連続成功する。そのときに考えていたのは、自分が理想とするシュートフォームと、それを備えている湊智花のこと。
二人を置き去りにして、先に帰ることにした昴は、帰り道で偶然、智花と再会する。学校の体育館で自主練習をしようと思ったが、体育館が使用中で練習できなかったらしい。
そのまま別かれようとした二人だが、そこで昴は思い直し、自宅に誘うことにする。昴の家にはバスケのゴールがあるのだ。
昴の自転車の後ろに横座りし、一緒に昴の家まで二人乗りをする智花。
準備が完了し、ボールを持った智花は、昴に対して挑戦状を叩きつける。もし昴に1on1で勝ったら、慧心のコーチを続けて欲しい、と。
その挑戦を受ける昴。ハンディとして、ジャンプなし・智花がオフェンスで1本でも決めれば勝ちというルールだ。
露骨なハンディキャップ戦に内心ムッとする智花。そして昴は驚いていた。智花の予想以上の能力に。とはいえ、中学県内トップクラスだった昴が負けるほどではない。何度もカットされ、攻め手を奪われていく智花だが、それでもあきらめない根性と、思わず「だもん」とかいっちゃう負けん気の強さはなかなか。
しかし結局、昴からゴールを奪うことは出来ず、智花は失意のままに帰途に着くことになる。もし男バスとの試合に負ければ、もう二度とバスケはしないという言葉を残して…。
一人玄関先に残った昴。しかし何かスッキリしない。玄関に入り、バスケットボールを見た昴は、母親の七夕に3人分の夕食を準備するように言い置き、智花を追いかけて走り出す。
歩道橋の上で智花をつかまえることに成功した昴。彼は彼女に、バスケをやめるなんていうな、という。それに対し、男バスに勝てないといったのは昴だという智花。そこで昴は、智花がバスケをやめないために、智花がバスケをする場所を守らせてほしいと宣言する。
絶対にバスケはやめたくない。でも、今のチーム以外ではバスケはできない。だからもうバスケをやめるしかない。思いつめていた智花の気持ちに、一筋の光明が見えた瞬間、彼女は泣き出してしまうのだった。
そして夜。美星の部屋に向かった昴は、叔母から男バスの資料を受け取り、コーチへの復帰を宣言するのだった!
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2011-07-09 │ ロウきゅーぶ! │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit