花咲くいろは 第15話「マメ、のち、晴れ」
花咲くいろは 第15話「マメ、のち、晴れ」
松前緒花たちが宿泊した旅館で、バイトの仲居さんたちが反乱!みんな一斉に辞めてしまい大ピンチに陥ってしまう。番頭の日渡洋輔と遠い親戚だという和倉結名は、それも仕方ないという。なぜなら旅館の仕事は辛いから、たとえお金をもらっても、好きじゃなければやっていられない、と。
大変な事態を見てとった緒花は、旦那たちに仲居の手伝いを申し出る。喜翆荘の名を聞いて顔をしかめる旦那は、旅館の不手際でお客様に迷惑をかけられないと言い、気にせず修学旅行を楽しんで欲しいという。
そう言われてしまっては手伝えないので、バスに乗って修学旅行を続ける緒花たち。やってきたお土産物屋で押水菜子と合流し、喜翆荘のみんなへのお土産物を探す緒花たち。鶴来民子は徹へのお土産に、名前入りのキーホルダーを選ぶ。
そんなとき、緒花と結名が、旅館を辞めたバイト仲居たちを発見!彼女たちに絡みに行く緒花だったが、民子たちによって止められ、脱出する。
しかしそれで火がついた緒花は、自由時間には何をしても良いはずと言い、タクシーを拾って旅館へと戻っていく。
その頃旅館では、応援の仲居の手配もできず、万策尽きていた。そこに登場するのが緒花で、協力を申し出る。どうやら旦那は湯乃鷺で修業していたらしく、四十万スイのことも知っているらしい。そして緒花に、協力を依頼するのだった。
番頭と共に、秘密兵器の配膳機械を使って配膳をし始める緒花。しかしやはり、ひとりでは回しきれない。ベルトコンベアにたまった料理を山ほど重ねて処理しようとする緒花だが、重過ぎてこけそうになってしまう。
そこに声をかけたのが、民子と菜子。彼女たちも手伝いに来てくれたらしい。配膳は菜子と緒花が、積み込みは民子と番頭が、という役割分担で、仕事を処理し始める。
しかしここでトラブルが発生。秘密兵器の配膳装置が故障してしまったのだ。このままでは夕食の時間に間に合わない。
その時緒花が思いついたのが、シャワー丼。皐月が予定より早く帰って来てご飯の支度が出来ていない時に、取りあえずお風呂に突っ込んで、その合間にありもので丼を作るのだ。つまり、まわりくどくて分かりづらいが、ご飯の前にお風呂に入ってもらって、配膳の時間を稼ごうという作戦だ。
そして香林高校の生徒たちが帰還する。当然、結名も一緒。緒花たちが働いているのを見てお人よしだなあと思いつつ、お風呂で声がするので覗いてみると、そこで掃除をしていたのは番頭の洋輔。靴下を脱いでお風呂に入って行った結名は、洋輔に声をかける。
緒花たちの話になり、修学旅行中に働くなんてお人よしだという結名。しかし洋輔は、彼女は旅館の仕事を知っているから、いまがどれだけ大変かを理解していて、だからこそ手伝ってくれているのだという。つまり、逆説的に、結名は旅館の仕事を知らないだろ、と言っている。
それを受けて、大変な仕事なのに、どうしてもっと自分に合った道を探さないのかという結名。しかし洋輔は、どんな仕事も大変で、どんな仕事にも楽しいところは見つけられるという。お前は仕事をしたことがないから分からないだろう、とも。
そして彼がプロポーズを撤回し、緒花を褒めるに至って、何か結名に火がついたのか、お風呂掃除を手伝い始める。拙い手つきで。
そうしてきれいになったお風呂を見て、微笑む結名。クラスメイトからもすごいと言われ、満更でもない。
洋輔から手伝いのお礼として露天風呂貸し切りをプレゼントされた緒花、結名、民子、菜子は、一緒に露天風呂に入る。初仕事が楽しかったという結名に、それは当たり前だという緒花。何せ初仕事のご褒美が露天風呂貸し切りなのだ。それに対して自分の初仕事は女将ビンタ。差が激し過ぎる。
実際に旅館の仕事をしてみて、旅館の仕事の良い面も見えて来た結名。彼女が将来どんな道を選ぶかは、まだ未定なのです。
松前緒花たちが宿泊した旅館で、バイトの仲居さんたちが反乱!みんな一斉に辞めてしまい大ピンチに陥ってしまう。番頭の日渡洋輔と遠い親戚だという和倉結名は、それも仕方ないという。なぜなら旅館の仕事は辛いから、たとえお金をもらっても、好きじゃなければやっていられない、と。
ネタばれ感想文
大変な事態を見てとった緒花は、旦那たちに仲居の手伝いを申し出る。喜翆荘の名を聞いて顔をしかめる旦那は、旅館の不手際でお客様に迷惑をかけられないと言い、気にせず修学旅行を楽しんで欲しいという。
そう言われてしまっては手伝えないので、バスに乗って修学旅行を続ける緒花たち。やってきたお土産物屋で押水菜子と合流し、喜翆荘のみんなへのお土産物を探す緒花たち。鶴来民子は徹へのお土産に、名前入りのキーホルダーを選ぶ。
そんなとき、緒花と結名が、旅館を辞めたバイト仲居たちを発見!彼女たちに絡みに行く緒花だったが、民子たちによって止められ、脱出する。
しかしそれで火がついた緒花は、自由時間には何をしても良いはずと言い、タクシーを拾って旅館へと戻っていく。
その頃旅館では、応援の仲居の手配もできず、万策尽きていた。そこに登場するのが緒花で、協力を申し出る。どうやら旦那は湯乃鷺で修業していたらしく、四十万スイのことも知っているらしい。そして緒花に、協力を依頼するのだった。
番頭と共に、秘密兵器の配膳機械を使って配膳をし始める緒花。しかしやはり、ひとりでは回しきれない。ベルトコンベアにたまった料理を山ほど重ねて処理しようとする緒花だが、重過ぎてこけそうになってしまう。
そこに声をかけたのが、民子と菜子。彼女たちも手伝いに来てくれたらしい。配膳は菜子と緒花が、積み込みは民子と番頭が、という役割分担で、仕事を処理し始める。
しかしここでトラブルが発生。秘密兵器の配膳装置が故障してしまったのだ。このままでは夕食の時間に間に合わない。
その時緒花が思いついたのが、シャワー丼。皐月が予定より早く帰って来てご飯の支度が出来ていない時に、取りあえずお風呂に突っ込んで、その合間にありもので丼を作るのだ。つまり、まわりくどくて分かりづらいが、ご飯の前にお風呂に入ってもらって、配膳の時間を稼ごうという作戦だ。
そして香林高校の生徒たちが帰還する。当然、結名も一緒。緒花たちが働いているのを見てお人よしだなあと思いつつ、お風呂で声がするので覗いてみると、そこで掃除をしていたのは番頭の洋輔。靴下を脱いでお風呂に入って行った結名は、洋輔に声をかける。
緒花たちの話になり、修学旅行中に働くなんてお人よしだという結名。しかし洋輔は、彼女は旅館の仕事を知っているから、いまがどれだけ大変かを理解していて、だからこそ手伝ってくれているのだという。つまり、逆説的に、結名は旅館の仕事を知らないだろ、と言っている。
それを受けて、大変な仕事なのに、どうしてもっと自分に合った道を探さないのかという結名。しかし洋輔は、どんな仕事も大変で、どんな仕事にも楽しいところは見つけられるという。お前は仕事をしたことがないから分からないだろう、とも。
そして彼がプロポーズを撤回し、緒花を褒めるに至って、何か結名に火がついたのか、お風呂掃除を手伝い始める。拙い手つきで。
そうしてきれいになったお風呂を見て、微笑む結名。クラスメイトからもすごいと言われ、満更でもない。
洋輔から手伝いのお礼として露天風呂貸し切りをプレゼントされた緒花、結名、民子、菜子は、一緒に露天風呂に入る。初仕事が楽しかったという結名に、それは当たり前だという緒花。何せ初仕事のご褒美が露天風呂貸し切りなのだ。それに対して自分の初仕事は女将ビンタ。差が激し過ぎる。
実際に旅館の仕事をしてみて、旅館の仕事の良い面も見えて来た結名。彼女が将来どんな道を選ぶかは、まだ未定なのです。
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2011-07-10 │ 花咲くいろは │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit