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THE IDOLM@STER 第2話「”準備”をはじめた少女たち」

THE IDOLM@STER 第2話「”準備”をはじめた少女たち」

 全く仕事が取れない、オーディションに受からない765プロのアイドルたち。不思議に思ったプロデューサーが宣材写真を見てみると、どれも色ものめいたものばかり。なんとか写真を撮り直したい。



ネタばれ感想文



 しかし折しも、全員分のステージ衣装を新調したばかりで、財政は火の車。無理を押して先行投資ということで秋月律子を説得し、宣材写真を撮り直すことになった。

 水瀬伊織、双海亜美・双海真美、高槻やよいたちは、撮影用の衣装を雑誌を見ながら選び始めるが、伊織が雑誌に載っている様な手垢のついたアイドル像ではトップに立てないと、個性的な衣装を提案したことから暴走気味に。亜美・真美が熊やら天丼やらステーキやらの衣装を言いだすから収拾がつかなくなる。

 撮影当日。そんな色もの衣装を用意した彼女たちに、プロデューサーもあきれ気味。そこに、撮影衣装に着替えた三浦あずさが現れる。
 彼女を見た伊織は、自分たちの衣装に足りないのが色気だと言いだし、派手派手メイクに詰め物いっぱいの胸、セクシーさを出すどころかボロボロな衣装を来て登場する。

 それにストップをかけるプロデューサー。個性をはき違えている彼女たちと一緒に、彼女たちの個性は何かを考え始める。
 その間にも撮影は進行中。自分の魅力を知りつくした星井美希、ドジすらも絵になる天海春香、本人は嫌っているけれどカッコ良い菊地真、ブレない四条貴音に、自然な表情がクールに映る如月千早、そして、ハムゾウと相談しながら撮影を進める我那覇響。彼女たちを見ていくうちに、個性とは何なのかがぼんやりと見え始める。

 亜美・真美は互いが互いをプロデュース。伊織はいつも一緒のシャルロッテと。やよいはお母さんにつくってもらったお気に入りの服と。みんないつも通りでいつもよりよい。

 こうして宣材写真の更新は終了!あとは売り込むだけだ。







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