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Steins;Gate 第16話「不可逆のネクローシス」

Steins;Gate 第16話「不可逆のネクローシス」

 あのピンバッチを注文したのは、バレル(=樽)の様な風船の様な人物だったという。その人物を確認するため、岡部倫太郎はタイムリープを行い、その人物が注文しに来る時を待つ。そして明らかになる阿万音鈴羽の父親の正体とは…?



ネタばれ感想文



 ところがピンバッチを注文しようとしたのは、橋田至(ダル)だった。阿万音鈴羽の父親が見つからなかった場合に備えて、ダミーの父親をでっち上げようとしていたという。
 そんなことをして鈴羽が喜ぶと思うのか!と問い詰める岡部に対し、ダルは重い口を開く。鈴羽の乗ってきたタイムマシンは、過去にしか行けないというのだ。つまり、1975年へ行っても、もう二度と自分の時間へ戻ることもできないし、この時間へ戻ってくることもできない。

 その事実を知り、決意を固める岡部。どんなことがあっても、彼女の犠牲を無駄にはせず、必ず未来を変えるのだ、と。


 そしてついにタイムマシンは修理完了。あとは鈴羽が過去へと戻るだけだ。そんなとき突然、椎名まゆりが鈴羽の父親が分かったという。その父親の正体とは…なんとダル!
 一笑に付す牧瀬紅莉栖だったが、岡部はまゆりのその理由を問う。根拠はいくつかあるのだが、その最大のものはタイムマシンにつけられた名前、「FG204」だという。これは、未来ガジェット204号なのだ。

 そのネーミングセンスに、ダルが父親であることを納得してしまう一同。鈴羽はダルと親子の名乗りを上げ、最後の別れをする。そして旅立ちの時!


 阿万音鈴羽は過去へと旅立った。しかしダイバージェンスメーターの数値が変わらない。その事実は岡部を不安にさせる。そんなとき、ラボの扉をノックする音が…。その外にいたのは何と…ミスターブラウンだった。
 岡部に一通の封書を渡すミスターブラウン。今日、岡部に渡す様に頼まれていたらしい。その裏には、橋田鈴の名が書かれている。阿万音鈴羽からの手紙だ!

 屋上に集まり、その手紙を読み始める一同。そこに書かれていたのは、「失敗した」という文字の羅列。タイムマシンの不備により、過去に渡った鈴羽は記憶を失っていたらしいのだ。
 このため、IBN5100を手に入れることはできず、2000年まで記憶を取り戻さずに、自ら命を断ってしまった。自分の無力さを抱えたまま…。

 もし岡部が鈴羽を引き止めなかったら、落雷前に過去へと旅立っていた。鈴羽の人生を無にしてしまったのは自分だ。その自責の念に駆られた岡部は、鈴羽との思い出がみんなから失われるのを顧みず、まゆりが止める手も振り払って、過去の自分にDメールを送る。鈴羽を引きとめない様に。

 そして変わった現在。ミスターブラウンに会いに行った岡部は、橋田鈴が病死したという事実と一緒に、ダイバージェンスメーターを託される。その数値は以前とは変わっていた。鈴羽は未来を変えられたのだ。しかしその値は、未だ1%の壁を超えていない。


 以前、テロ予告で電車が止まっていた時間になるも、未だ電車は動いている。そのことに気づいた岡部は、慌ててラボへ戻り、まゆりの安否を確かめる。まゆりは気持ちよさそうに、ラボのソファーで眠っていた…。
 これで未来は変わったのか?







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