バカとテストと召喚獣にっ！ 第4話「僕と本音と男の尊厳っ！」

バカとテストと召喚獣にっ！ 第4話「僕と本音と男の尊厳っ！」

　今回も短編集から。Ａパートは吉井明久たちがダウトをやっていたら姫路瑞希が…、というお話。Ｂパートは学園長から試験召喚システムの試運転に協力させられたのだが…、というお話。どちらもオチは、「どうやったらこんな状況を作れるのか？」という教師の嘆き。

ネタばれ感想文

　吉井明久、木下秀吉、土屋康太、坂本雄二の４人で、ハンバーガーセットを賭けたダウトをやっているところに、先生のお手伝いを終えた姫路瑞希が、ご褒美にもらったお菓子を持って現れる。
　姫路に賭けトランプをやっているということを教えるとまずいと思った吉井たちは、罰ゲームで服を脱いでいくというルールでトランプをやっていると言ってしまう。

　ここでまずいことがふたつ。ひとつは、ご褒美のお菓子がウイスキーボンボンで、姫路がアルコールにすごく弱かったということ。もうひとつは、ダウトで負けて秀吉が脱ぐことになってしまったということ。
　秀吉の背後に素早く回った姫路は、クロロフォルムを含ませたハンカチで秀吉を眠らせ、自分がその代わりにダウトに参加することにする。そして、クロロフォルムを追求する土屋も眠らせ、彼の代わりに入ったのが霧島翔子。

　こうして狩る側から狩られる側に回った吉井と坂本は、自分たちの貞操と、女装姿をネットにアップされないために敢然と戦いを挑むのだが…結果は…。


　試験召喚システムの試運転に協力させられることになったいつものメンバー。早速、試験召喚獣を召喚すると、試験召喚獣が自律的に動き出した。しかもいつもは隠している本音が明らかになってしまう。
　まず犠牲になったのは秀吉。実は近所の男子中学生に告白されているという事実を明らかにされ、茫然自失状態に。

　そして、工藤愛子のターゲットにされた土屋康太は、スカートの下のスパッツをエサに、べらべらと本音をしゃべらされてしまう。
　次にターゲットとなったのは吉井と坂本。男の子らしく、試験召喚獣たちは興味を示すのだが、それを許す姫路や島田美波、翔子たちではなかった…。


　おまけのＣパート。なぜか校舎中にシステムが展開されている影響で、試運転に関わりのない生徒たちにまで影響が…。久保利光に告白する中林宏美だが、そのとき試験召喚獣が召喚され、久保の本音がダダ漏れになってしまう。ああ…。