神様ドォルズ 第5話「故郷へ…」

神様ドォルズ 第5話「故郷へ…」

　日向の隻・桐生の操る武未禍槌に圧倒され、追い詰められる玖吼理。操る詩緒の頭は真っ白だ。匡平が矢継ぎ早に隠せと指示をするものの、そのこと自体がプレッシャーになって、益々追い詰められていく。
　だが、ナイフを収納した右手を壊され、もはやこれまでと思ったとき、玖吼理の左手に異変が…。

ネタばれ感想文

　勾司朗と案山子・宇輪砲に事態を収束してもらい、玖吼理の右手も回収できて、何とか現場からも脱出できた日々乃たち。しかし、壊れてしまった玖吼理は東京では治らない。それに、詩緒と同じ顔をした桐生が本当に匡平たちの兄弟なのかも気になることころ。
　結局、匡平たちは故郷・空守村へと一時帰ることになり、それに日々乃もついていくことにする。

　今回の詩緒シーンと言えば、桐生と初めて顔を合わせたときに、匡平が日々乃をかばって抱き寄せたのを、こっちも離れろと言って引き離した嫉妬丸出しシーンと、匡平に初日のお澄ましポーズとのギャップをいじられベットでもだえ苦しむシーンかな。

　そして登場した、日向のお館様と、その側女である綾女。ふたりで、時代劇の悪役みたいな別世界の空気を作り出してくれています。