Steins;Gate 第19話「無限連鎖のアポトーシス」
Steins;Gate 第19話「無限連鎖のアポトーシス」
コミマ初日を終えたラボ。椎名まゆりが盛り上げようとがんばって話しかけるが、岡部倫太郎は暗い表情のまま押し黙っている。それを見かねた牧瀬紅莉栖は岡部を屋上に呼び出し説教をする。
そんな紅莉栖に対し、自分がタイムリープしてきたことを打ち明ける岡部は、明日、まゆりが死んでしまうかもしれないと告げる。これまでDメールをひとつ取り消すごとに、1日ずつ後ろにずれてきたから、次のリミットは15日のはずだ、と。
岡部の話を信じた紅莉栖は、まゆりのこの世界線での命のリミットを調べることは自分に任せ、岡部は桐生萌郁の居場所を突き止めるように言う。そして岡部に対し、どの世界線でも岡部は一人じゃない、私がいる、と告げるのだった。
桐生萌郁が勤めていたバイト先の線から、彼女の住所を突き止めた岡部。(個人情報の扱いが甘いなあ~。)
だがそのアパートに行って見ると、彼女の部屋にはブルーシートが張られ、周囲には立ち入り禁止のテープと警察がいた。見張りをしている警察官によると、昨日に彼女は自殺をしたという。
ショックを受ける岡部だが、泣きながらまゆりの死を告げる紅莉栖の電話を受けて、19:52がリミットであると確認して後、タイムリープをして4日前の過去へと戻っていく。
戻ってきた先で彼の前にいたのは、岡部が食べた自分のプリンの空容器と蓋を両手に持ち、ひらひらさせながら抗議してくる紅莉栖だった。(…世界線をまたぐごとに可愛らしくなってないかい?)
そんな彼女を見て、自分が一人だけじゃないと実感した岡部は、彼女を「クリス」と呼び、これまでのことを全て告げる。そして彼女にDメール送信準備をしてもらい、桐生萌郁の部屋へと向かうのだった。
夜。ノックをしても返事がないため、試しにドアノブを回してみたら開いた。侵入した岡部が見たのは、部屋の隅でひざを丸め、一心に携帯電話に"FB"と打ち込み続ける姿だ。
話しかけても返事がないことに業を煮やした岡部は、メールを送るために彼女から携帯電話を取り上げようとする。しかし、しっかり握って離さない桐生萌郁と取っ組み合いになってしまう。(やっている事は間違いなく強盗だが…)
奪い合いをしているうちに、桐生萌郁が椎名まゆりを射殺したシーンが脳裏によみがえってきて、怒りのあまり桐生萌郁の頬に右の全力グーパンチを放ち、彼女を部屋に閉じ込めてDメールを送信する岡部。しかし、リーディングシュタイナーは発動しない。そう、メールの内容が、彼女の言っていた携帯の機種変更ではなかったのだ。
履歴から探ろうとした岡部だが、何かを思い直し、部屋の中へと向かっていく。扉を開けた途端に飛んでくるちゃぶ台をかわし、桐生萌郁を押し倒し、両手を畳に押し付けて組み伏せた岡部は、その状態のままで、彼女にDメールの記憶を取り戻させようとする。
暴れる桐生萌郁を押さえつけていた岡部だが、あまりの騒がしさに、大家さんと思しきおばさんが1階から2階へと上がってくる。部屋の扉は開けっ放しだ。ごまかすために岡部がとった行動は、桐生萌郁の口を自分の口でふさぐ事!
それを見たおばさんは、最近の若いものの過激な情事だと勘違いして去っていく。(勘違いというか、岡部のやってる事って完全にレイプだよね。和姦だとは思えん状況だと思うのだが…なぜ通報しない?)
そこで桐生萌郁の反撃!岡部の唇を噛み切った桐生萌郁だが、岡部の口撃は続く。椎名まゆりの鬱憤を晴らすかのように、精神攻撃を続けるのだ。
桐生萌郁がFBに依存していることを読み取った岡部は、彼女が既にFBから捨てられているとささやき、その証拠にお前は4日後に絶望の中、一人ぼっちで、この暗い部屋の中で死ぬのだと告げる。
その岡部の言葉に、これまで自分が他人から必要とされて来なかった過去と、それをFBからのチェーンメールが結果的に救ってくれたことを思い起こし、捨てられたという言葉に絶望を感じた桐生萌郁は、子供のように泣き出してしまうのだった。
その様子に少しだけバツの悪さを感じた岡部は、小さく謝罪の言葉を口にする。そして携帯の履歴を洗い出し、彼女が受信したメールが、柳林神社にレトロPCがあるというないようだったことを突き止めた。
すかさず、そのメールは罠だから近寄るなというDメールを送る岡部だが、また世界線は変わらない。桐生萌郁が信じなかったのだろう。彼女が妄信するのはFBの言葉だけ。
岡部は、世界線を変えるために、FBを見つけその携帯からDメールを送ることを決心するのだった。
コミマ初日を終えたラボ。椎名まゆりが盛り上げようとがんばって話しかけるが、岡部倫太郎は暗い表情のまま押し黙っている。それを見かねた牧瀬紅莉栖は岡部を屋上に呼び出し説教をする。
そんな紅莉栖に対し、自分がタイムリープしてきたことを打ち明ける岡部は、明日、まゆりが死んでしまうかもしれないと告げる。これまでDメールをひとつ取り消すごとに、1日ずつ後ろにずれてきたから、次のリミットは15日のはずだ、と。
岡部の話を信じた紅莉栖は、まゆりのこの世界線での命のリミットを調べることは自分に任せ、岡部は桐生萌郁の居場所を突き止めるように言う。そして岡部に対し、どの世界線でも岡部は一人じゃない、私がいる、と告げるのだった。
ネタばれ感想文
桐生萌郁が勤めていたバイト先の線から、彼女の住所を突き止めた岡部。(個人情報の扱いが甘いなあ~。)
だがそのアパートに行って見ると、彼女の部屋にはブルーシートが張られ、周囲には立ち入り禁止のテープと警察がいた。見張りをしている警察官によると、昨日に彼女は自殺をしたという。
ショックを受ける岡部だが、泣きながらまゆりの死を告げる紅莉栖の電話を受けて、19:52がリミットであると確認して後、タイムリープをして4日前の過去へと戻っていく。
戻ってきた先で彼の前にいたのは、岡部が食べた自分のプリンの空容器と蓋を両手に持ち、ひらひらさせながら抗議してくる紅莉栖だった。(…世界線をまたぐごとに可愛らしくなってないかい?)
そんな彼女を見て、自分が一人だけじゃないと実感した岡部は、彼女を「クリス」と呼び、これまでのことを全て告げる。そして彼女にDメール送信準備をしてもらい、桐生萌郁の部屋へと向かうのだった。
夜。ノックをしても返事がないため、試しにドアノブを回してみたら開いた。侵入した岡部が見たのは、部屋の隅でひざを丸め、一心に携帯電話に"FB"と打ち込み続ける姿だ。
話しかけても返事がないことに業を煮やした岡部は、メールを送るために彼女から携帯電話を取り上げようとする。しかし、しっかり握って離さない桐生萌郁と取っ組み合いになってしまう。(やっている事は間違いなく強盗だが…)
奪い合いをしているうちに、桐生萌郁が椎名まゆりを射殺したシーンが脳裏によみがえってきて、怒りのあまり桐生萌郁の頬に右の全力グーパンチを放ち、彼女を部屋に閉じ込めてDメールを送信する岡部。しかし、リーディングシュタイナーは発動しない。そう、メールの内容が、彼女の言っていた携帯の機種変更ではなかったのだ。
履歴から探ろうとした岡部だが、何かを思い直し、部屋の中へと向かっていく。扉を開けた途端に飛んでくるちゃぶ台をかわし、桐生萌郁を押し倒し、両手を畳に押し付けて組み伏せた岡部は、その状態のままで、彼女にDメールの記憶を取り戻させようとする。
暴れる桐生萌郁を押さえつけていた岡部だが、あまりの騒がしさに、大家さんと思しきおばさんが1階から2階へと上がってくる。部屋の扉は開けっ放しだ。ごまかすために岡部がとった行動は、桐生萌郁の口を自分の口でふさぐ事!
それを見たおばさんは、最近の若いものの過激な情事だと勘違いして去っていく。(勘違いというか、岡部のやってる事って完全にレイプだよね。和姦だとは思えん状況だと思うのだが…なぜ通報しない?)
そこで桐生萌郁の反撃!岡部の唇を噛み切った桐生萌郁だが、岡部の口撃は続く。椎名まゆりの鬱憤を晴らすかのように、精神攻撃を続けるのだ。
桐生萌郁がFBに依存していることを読み取った岡部は、彼女が既にFBから捨てられているとささやき、その証拠にお前は4日後に絶望の中、一人ぼっちで、この暗い部屋の中で死ぬのだと告げる。
その岡部の言葉に、これまで自分が他人から必要とされて来なかった過去と、それをFBからのチェーンメールが結果的に救ってくれたことを思い起こし、捨てられたという言葉に絶望を感じた桐生萌郁は、子供のように泣き出してしまうのだった。
その様子に少しだけバツの悪さを感じた岡部は、小さく謝罪の言葉を口にする。そして携帯の履歴を洗い出し、彼女が受信したメールが、柳林神社にレトロPCがあるというないようだったことを突き止めた。
すかさず、そのメールは罠だから近寄るなというDメールを送る岡部だが、また世界線は変わらない。桐生萌郁が信じなかったのだろう。彼女が妄信するのはFBの言葉だけ。
岡部は、世界線を変えるために、FBを見つけその携帯からDメールを送ることを決心するのだった。
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2011-08-10 │ Steins;Gate │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit