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神様ドォルズ 第6話「空守村」

神様ドォルズ 第6話「空守村」

 枸雅の家へと戻ってきた匡平と詩緒を母親が迎える。それを見た史場日々乃は、何かあたたかい気持ちになる。そしてその母親から、帰ったらまず、杣木の家に顔を出すように伝えられる。ゆったりモードから一転、この世の地獄でも見たかのような顔に変貌する詩緒だ。
 待っていたのは器師の棟梁のおじいさんと、その通訳をする孫の杣木靄子。靄子は匡平と同級生でもあり気安い。しかし、声は出ないのに口の悪いじいさんの通訳を続けていたせいか、その言葉をそのままに伝えるので、見た目は若い女なのに、中身はおっさんと化している。いきなり金玉とかいったり、詩緒のまたぐらをむんずと掴んだりする。

 そしてなにより詩緒が苦手としているのが、靄子の妹の由良子だ。詩緒のことが大好きらしく、べったりべたべたとくっついてくる。以前の詩緒はなされるままだったらしいのだが、東京に出て少しは成長したのか、いまはちょっぴり反抗期だ。



ネタばれ感想文



 靄子に誘われて、杣木の裏にある山へと向かう日々乃。裏の山では案山子の意思伝達を行う神経であり血である「神血」の材料が取れるらしい。そこに生える木は、枝でネットワークを構築し、意思を伝えているという。
 だが匡平はここに来るのを嫌がった。それは、この森に入ると人間もネットワークの一部と化し、慣れた人間は心を読めてしまうというのだ。匡平に対する自分の感情を知られてしまい、真っ赤になって耳をふさいで心がもれないようにする日々乃。そんな彼女を見て、靄子は悪い人ではないようね、という。彼女なりの人物鑑定方法なのだろう。

 そこから離れようとしたとき、日々乃は靄子の心の中が少しだけ見えてしまう。それは、犬と戯れて笑う、阿幾の姿だ。彼に対する彼女の思いを象徴するように、それはあまりにも美しく、しかしあまりにも哀しい。


 東京に戻る前日、散歩に行こうとする日々乃についていく匡平。田舎だけあって、見知らぬ人間はひどく警戒されるのだ。そこに降る突然の雨。雨宿りをするふたり。そんなふたりきりの状況で、日々乃は「先生」について問いただす。そして語り始めたのは、6年前の出来事だった。


 ククリの手指を胸で挟んじゃったり、上下から引っ張られて脱げそうになったり、濡れて透けたり、今回の日々乃さんは大変です。でも本人曰く慣れてきたらしいので、もう少し攻めても大丈夫かもしれません。







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