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TIGER & BUNNY 第20話「Full of courtesy,full of craft. (口に密あり、腹に剣あり)」

TIGER & BUNNY 第20話「Full of courtesy,full of craft. (口に密あり、腹に剣あり)」

 バーナビー・ブルックス・ジュニアの両親を殺害したのは、アルバード・マーベリックだった。その事実を自身の記憶を改ざんするN.E.X.T.を使って隠蔽していたのだ。そしてまたその事実を隠蔽するため、バーナビーを薬で眠らせ、殺害犯人はジェイクで、クリームの死によりウロボロスは壊滅したと思い込ませようとする。
 バーナビーが自身の本当の記憶を取り戻したきっかけとなったクリームの証言を聞いた人間はもう一人、鏑木・T・虎徹がいる。彼の記憶を改ざんすべく、社長室に彼を呼び出したマーベリックは、バーナビーの時と同じように、薬を使って眠らせようとする。



ネタばれ感想文



 しかし、虎徹は薬の入ったコーヒーをなかなか飲もうとはしない。ミルクを欲しがったり、床に落ちていたピンバッチを拾ったり、電話がかかってきたりで、結局は飲まずにそのまま退室することになってしまう。舌打ちするマーベリック。
 虎徹にかかってきた電話は、サマンサからのもの。本当の記憶に直結する証拠写真を虎徹に見せようと事務所に来ているらしい。その事実を知ったマーベリックは、わざと火災事件を起こさせヒーローを出動させ、その隙にサマンサを拉致するという強攻策に出る。

 事件を解決し事務所に戻った虎徹だが、サマンサはいない。そのまま帰ろうと車に行くと、虎徹のお尻に刺さるものがあった。外れたピンバッチだ。社長室で拾った、バーナビーとおそろいのピンバッチ。そう、社長室で拾ったのはバーナビーのものだったのだ。
 マーベリックに電話し、バーナビーが社長不在の社長室で事件に巻き込まれたという迷推理を披露する虎徹の話を聞いて、マーベリックは悪辣な策略を思いつく。

 そのままサマンサの自宅へ伺い話を聞こうとする虎徹は、玄関が開いていたため、そのまま中に侵入してしまう。暖炉の火がつきっぱなしになっていたので、火掻き棒で火を消して、ソファーで寝入ってしまう。(おいおい、他人の家に勝手に入って、その上寝ちまうなんて、どんなアホだい?)

 翌朝、出社した虎徹はロイズに挨拶するが、彼は虎徹を知らない振りをする。変な冗談だと思ってセキュリティゲートを通ろうとする虎徹だが、セキュリティカードが無効になっている。そのまま不審人物としてつかまりそうになる虎徹。
 そこでヒーローTVの特番が入る。事件は殺人犯を捕まえるというもの。その犯人とは、鏑木・T・虎徹!サマンサを殺害した犯人として指名手配されているのだ。

 マーベリックはヒーローたちを集めて薬を盛り、彼らの記憶を改ざんして虎徹がワイルドタイガーだという事実を消し、彼を殺人犯に仕立て上げて、自身に不利な証言をするふたりを同時に消そうとしたのだった。
 恩人を殺され復讐に燃えるバーナビーと、パートナーだったはずの虎徹が対決する構図となった。

 でも今回のシナリオは、虎徹のありえない行動が前提になっているから、かなりご都合主義の気がするぞ。







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◎TIGER&BUNNY#20Fullofcourtesy,fullofcraft.(口に蜜あ...

黒幕はマーベリックだった。そして、再びバニーの記憶を操作する。アニエスさんがバニーと連絡がとれないとみんなに探させる。タイガーがやってくる。喧嘩したんじゃないでしょうね...

2011-11-17 20:20 │ from ぺろぺろキャンディー