花咲くいろは 第20話「愛・香林祭」
花咲くいろは 第20話「愛・香林祭」
板前見習いの誇りにかけて教室の設備ではオムライスは作れないという鶴来民子と、民子に修学旅行でふられて傷心中の松井霧人にオムライスを食べさせて告白したいという階戸雪の間に諍いが起こり、それを助長する友人たちのせいで、民子が全ての料理の準備を整えることになってしまった。その騒動を見ていた松前緒花は、何とか民子に協力できないかと思う。
一方、美術展示をすることになった押水菜子のクラスだが、実際に準備をするのは、絵を描いた水野枝莉と委員の菜子のふたりだけ。しかし今朝の菜子は、民子の事情を知って落ち着かない。そんな様子を見た水野は、菜子に友達のもとに行くようにいう。
そんなわけで緒花のクラス。一人早起きして仕入れに行った民子は、材料を冷蔵庫に入れ、教室で下ごしらえを始めようとする。そこにやって来た緒花は、たまねぎを手に取り、民子に手伝いをするという。その緒花からたまねぎを取り上げ、いらないという民子。またも長ネギを取り上げ手伝うという緒花。取り上げる民子…どうしてネギばかり?
そこに発端となった階戸雪とおせっかい友人二人組が登場!そんなあほらしいやり取りを見て色々と悩んできたのがバカらしくなってしまう。でも、こういう素直なところは東京の子たちとは違うかもね。東京の子だったら、下手したら準備にすら来ないと思うよ。
そして、和倉結名が登場し、現れた押水菜子がお昼休憩を提案したことで、何となく場はおさまる。材料はあるということで、民子がお昼を作ることになるのだが、菜子のリクエストは、問題の発端となったオムライス!…いや、彼女も昨日からオムライスで悩んでいたので仕方ない。
調理実習室に移動してオムライス作り。緒花は民子がオムライスを作れないと、雪は民子がオムライス嫌いだと思っていたようだが、オムライスは民子の料理人としての原点なので、人よりもこだわりがあったと言うだけだ。手早くチキンライスを作り、さらに持ったそれの上に、ふわふわオムレツを乗せて真ん中を切り開く。最近オムライスというとこれが多いですな。
ここで緒花が、民子の分のオムライスはみんなで作らせて欲しいと提案する。教室の設備でも作れるオムライスを作ろうというのだ。まずはチキンライスの代替品。菜子はケチャップライスを提案するが、民子は客に出すことに難色を示す。そこで結名が提案したのがチキンピラフ。炊飯器なら教室にもあるから、無理なくちゃんと作れるのだ。
そしてそれをもとに緒花が卵を焼き、チキンピラフを乗せてくるむ。昔ながらのオムライスという感じ。そしてその上に、雪が"LOVE"とケチャップで描いて出来上がり!試食した民子も妥協できる範囲の仕上がりだ。
では試作ということでホットプレートの上で作って見るが、なかなか上手く包めない。失敗作の処理は緒花の担当だ。みんな調子に乗って作るので、緒花のお腹は限界!でも民子が珍しく手伝いが役に立つというのでがんばらなきゃならない。…民子、わざとだな!
菜子の教室ではただ一人水野が絵を描いていた。展示物がひとつ足りないらしい。そのモデルは菜子だという。ちょっとうれしそうな菜子。
そして当日、雪は希望通り霧人にオムライスを食べさせて満足。"LOVE"もしっかり書かれている。そして宮岸徹もご来店。張り切った民子は、"LOVE"と巨大ハートマークを描いて、提供する。それを持ってきた緒花を見て、となりの霧人の皿を見て、納得したように食べ始める徹。
菜子の教室では、ふたりだけの静かな世界が繰り広げられていた。水野が新しく描いた絵のタイトルは、友達。青春ですな~。
板前見習いの誇りにかけて教室の設備ではオムライスは作れないという鶴来民子と、民子に修学旅行でふられて傷心中の松井霧人にオムライスを食べさせて告白したいという階戸雪の間に諍いが起こり、それを助長する友人たちのせいで、民子が全ての料理の準備を整えることになってしまった。その騒動を見ていた松前緒花は、何とか民子に協力できないかと思う。
一方、美術展示をすることになった押水菜子のクラスだが、実際に準備をするのは、絵を描いた水野枝莉と委員の菜子のふたりだけ。しかし今朝の菜子は、民子の事情を知って落ち着かない。そんな様子を見た水野は、菜子に友達のもとに行くようにいう。
ネタばれ感想文
そんなわけで緒花のクラス。一人早起きして仕入れに行った民子は、材料を冷蔵庫に入れ、教室で下ごしらえを始めようとする。そこにやって来た緒花は、たまねぎを手に取り、民子に手伝いをするという。その緒花からたまねぎを取り上げ、いらないという民子。またも長ネギを取り上げ手伝うという緒花。取り上げる民子…どうしてネギばかり?
そこに発端となった階戸雪とおせっかい友人二人組が登場!そんなあほらしいやり取りを見て色々と悩んできたのがバカらしくなってしまう。でも、こういう素直なところは東京の子たちとは違うかもね。東京の子だったら、下手したら準備にすら来ないと思うよ。
そして、和倉結名が登場し、現れた押水菜子がお昼休憩を提案したことで、何となく場はおさまる。材料はあるということで、民子がお昼を作ることになるのだが、菜子のリクエストは、問題の発端となったオムライス!…いや、彼女も昨日からオムライスで悩んでいたので仕方ない。
調理実習室に移動してオムライス作り。緒花は民子がオムライスを作れないと、雪は民子がオムライス嫌いだと思っていたようだが、オムライスは民子の料理人としての原点なので、人よりもこだわりがあったと言うだけだ。手早くチキンライスを作り、さらに持ったそれの上に、ふわふわオムレツを乗せて真ん中を切り開く。最近オムライスというとこれが多いですな。
ここで緒花が、民子の分のオムライスはみんなで作らせて欲しいと提案する。教室の設備でも作れるオムライスを作ろうというのだ。まずはチキンライスの代替品。菜子はケチャップライスを提案するが、民子は客に出すことに難色を示す。そこで結名が提案したのがチキンピラフ。炊飯器なら教室にもあるから、無理なくちゃんと作れるのだ。
そしてそれをもとに緒花が卵を焼き、チキンピラフを乗せてくるむ。昔ながらのオムライスという感じ。そしてその上に、雪が"LOVE"とケチャップで描いて出来上がり!試食した民子も妥協できる範囲の仕上がりだ。
では試作ということでホットプレートの上で作って見るが、なかなか上手く包めない。失敗作の処理は緒花の担当だ。みんな調子に乗って作るので、緒花のお腹は限界!でも民子が珍しく手伝いが役に立つというのでがんばらなきゃならない。…民子、わざとだな!
菜子の教室ではただ一人水野が絵を描いていた。展示物がひとつ足りないらしい。そのモデルは菜子だという。ちょっとうれしそうな菜子。
そして当日、雪は希望通り霧人にオムライスを食べさせて満足。"LOVE"もしっかり書かれている。そして宮岸徹もご来店。張り切った民子は、"LOVE"と巨大ハートマークを描いて、提供する。それを持ってきた緒花を見て、となりの霧人の皿を見て、納得したように食べ始める徹。
菜子の教室では、ふたりだけの静かな世界が繰り広げられていた。水野が新しく描いた絵のタイトルは、友達。青春ですな~。
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2011-08-15 │ 花咲くいろは │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit