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Steins;Gate 第20話「怨嗟断絶のアポトーシス」

Steins;Gate 第20話「怨嗟断絶のアポトーシス」

 桐生萌郁からIBN5100がコインロッカーにあることを知らされた岡部倫太郎は、ラボに戻って巨大バールを手に入れ、ロッカーを破壊してIBN5100を入手しようとする。だがそれを、牧瀬紅莉栖が止めた。そして彼女は岡部に、これまでのことを思い出せという。順番にDメールを取り消していかなければ、決してIBN5100は手に入れられないのだ、と。
 そして冷静さを取り戻した岡部に、ひとつの示唆を与える。IBN5100のありかは分かっている。そして、桐生萌郁の上司であるFBに接触し、その人物の携帯電話からDメールを送れれば、世界線を変えることができる。ならば、IBN5100に接触するはずのFBを捕捉すればよい。



ネタばれ感想文



 そうやってコインロッカーの監視を始めた岡部の前に、桐生萌郁が現れる。彼女もFBに会いたいのだという。すげなく拒絶しかける岡部だが、結局は彼女が同行することを許す。
 一晩明けて翌朝、若い男がカートを持って現れ、IBN5100を回収して行った。尾行する二人。そして男は、秋葉原駅前で待ち合わせをする。しばらくして別の男が現れ、そのカートを持って改札口に向かって行く。

 そしてまた、電車の中で受け渡し。ミスをすればタイムリープして再度挑戦、ということを繰り返し、最終的には車に引き渡されるところまで突き止めた。
 その引き渡された車は、ラボの前でよく見かける車、ぶらうん管工房のミスターブラウンの車だった。

 IBN5100はミスターブラウンの家から運び出され、フランス行きの便に乗せられる。SERNに届けられたのだろう。そこまで見届けた岡部倫太郎は、牧瀬紅莉栖を呼び、桐生萌郁も合わせて、ミスターブラウンのところに直撃することにする。
 その時、紅莉栖から椎名まゆりに連絡していないことを責められる岡部。彼の感覚では、とてつもなく長い間、まゆりと話していないことだろう。そしてまゆりも同様に感じている。だがそれもあと少しだ。

 直撃したミスターブラウンの口から、桐生萌郁のコードネーム・M4が告げられ、彼がFBであることが明らかになる。ブラウン管の開発者フェルディナンド・ブラウンのイニシャルがFBの由来らしい。
 天王寺綯を起こさない様に、人気のない工事現場までやってきた彼ら4人。岡部は、橋田鈴の名前を出して彼を詰問する。それに激発した天王寺裕吾だったが、冷静さを取り戻すと、自分の来歴を語るのだった。

 そして語り終えた彼は、拳銃を取り出すと萌郁に向けて撃ち、自分の頭にあてて撃つ。
 ショックを受けてうずくまる岡部に、動揺しながらもDメールを送ることを思い出させる紅莉栖。こうして世界線は、彼らがIBN5100を手に入れたところまで戻ってきた。

 橋田至にお願いし、SERNのデータベースから最初のDメールを消す準備を整えてもらう岡部。しかしそこで、紅莉栖の言葉から、それがどんな内容だったかを思い出す。
 最初のDメールを取り消せば、元の世界線に戻れるだろう。椎名まゆりも死なない。だがその代わりに、紅莉栖は刺されてラジ館に倒れることになる。

 どの世界線でも岡部を信じ助け励ましてくれた、牧瀬紅莉栖が死ぬ。しかし何もしなければ、椎名まゆりが死ぬ。どちらの世界線に行っても、自分の大切な人が死んでしまう。その事実を認識した時の岡部の選択はいかに?

 ヤバい。牧瀬紅莉栖がかわいすぎる。







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Steins;Gate 第20話「怨嗟断絶のアポトーシス」

『萌郁からIBN5100の隠し場所を聞き出した岡部。しかし、紅莉栖によると、岡部がこの世界線でIBN5100を手に入れることは不可能であり、まずはラウンダーの指揮官である「FB」なる人物に

2011-08-17 19:09 │ from Spare Time