STAR DRIVER 輝きのタクト 第6話「王の柱」

STAR DRIVER 輝きのタクト 第6話「王の柱」

　大切な懐中時計が壊れてしまったツナシ・タクト。南十字島にだって時計屋さんくらいあります！というアゲマキ・ワコの案内で、商店街へ向かうことになります。
　しかし、いつもは一緒に行動するはずのシンドウ・スガタは、なぜか今日に限って先に帰ってしまう。一体、今日という日に何があるというのか？

ネタばれ感想文

　まず最初に気になるのは、タクトの懐中時計の上蓋の内側に張られている、日傘をさした女性の写真。一体彼女は誰なんでしょう？ここで伏線を張ったからには、当然物語に絡んでくるはずですが…。

　ワコと二人で商店街へ出かけるタクト。ちょっと良い雰囲気になったかと思ったところで、スガタが帰ってしまった理由を、タクトはワコに教えられます。今日はスガタの誕生日。でもそれは、彼がシルシに囚われてしまった忌まわしい日でもあったのです。ゆえにスガタは、自分の誕生日を嫌っているのです。

　そんなスガタの誕生日を、涙ぐましい努力でひっそりと祝ってきたワコの話を聞き、タクトは自分にとっても今日が特別な日であることを言い出せなくなってしまうのです。そう、実はタクトも今日が誕生日だったのです。
　うぅ、タクトがかわいそう過ぎる。ワコと仲良くなれそうかな、という雰囲気が出来て来たところで、その彼女が他の男をあのひとよばわりするのを、誕生日に聞かされるなんて。それでも良い人のタクトくんは、スガタとワコのために誕生日の演出をしてあげるのです。

　しかしそこで、そんな夜を邪魔する妨害が入ります。第3隊ブーゲンビリアのヤノ・マミがオンディーヌの第一フェーズを暴走させ、それを止めるためにスガタは、自らの禁じられた第一フェーズ王の柱を使い、深い眠りに落ちてしまうのです。

　このままスガタが眠り続ければ、ワコはそれにとらわれたまま一生を過ごすことになるでしょう。それはタクトの望むところではないはず。果たしてどんな結果を求めるのか？次回以降に続きます。

　そんな本編とは全く関係なく、今回もワタナベ・カナコは、女子高生人妻の色気をバンバン振りまいていました。夕方の番組でＯＫなのかな？