花咲くいろは 第21話「蘇る、死ね」
花咲くいろは 第21話「蘇る、死ね」
喜翆荘の面々を前に四十万縁と川尻崇子が結婚を宣言する。縁の呼び名がエニシングとか、相変わらず意味が分からない。
その最中に女将さんが登場。二人は慌てて報告をするのだが、女将は「好きにすれば良い」と言い置いて去ってしまう。
喜翆荘の番頭としての格を考えるならば、それなりの結婚式を挙げなければならない。しかしお金がない。豆じいの示唆に気づいた緒花は、喜翆荘での結婚式の開催を提案する。
崇子は日常業務を圧迫するからと辞退するのだが、富樫蓮二は宮岸徹に披露宴の準備を任せ、輪島巴は緒花と菜子に任せることで、日常業務への影響は何とか回避できそう。やる気を出した徹は、民子を連れて市場に下見に行ってしまう。
市場で買いだしを済ませ帰る車中、徹がそろそろ結婚を考える必要があるとか言いだす。しかも子ども好きだから、5人は欲しいとか言う。自分が産むことを想像し、渋い顔になる民子。
その顔を見た徹は、ちょっと寄って行くかといい、車の進行方向を変える。その先にあるのはラブホテル!心の準備が出来ていない民子は動揺しきり。しかし実際は、その先にある浜辺が目的地だった。民子の渋い顔が板前としての悩みだと勘違いした徹が、気をつかって気分転換の場を与えようとしたのだ。
徹が自分に気をつかったことでウキウキになる民子だったが、次の徹の言葉でそれはどん底に落ちてしまう。披露宴の準備にやる気を見せた民子を見て、緒花の様だと言いだしたのだ。
喜翆荘に帰って来た徹と民子を出迎える緒花だが、民子の機嫌が超絶に悪い。またホビロンなことをしてしまったのかと戦々恐々し、お風呂に入っている民子に問いただす緒花。
途端、民子は脈絡なくブチ切れ出し、緒花は徹に借りがあるのだから、責任をとって徹と付き合うべきだと言いだす。そして、シャワーを緒花に向けてぶっかける。
いきなりそんなことを言われて混乱した緒花は、裸同士で民子とつかみ合いになるのだが、結局民子は、髪の毛にシャンプーの泡を残したまま、お風呂から飛び出していってしまう。その去り際、死ね、という言葉を華麗に残して…。
一方、崇子の方も浮かない様子。縁は指輪の手配に奔走しているのだが、女将のもとを訪ねた崇子は、結婚を白紙に戻したいと言いだす。女将さんが彼らの結婚に反対していると思ってのことだ。
それに対し女将は、仏壇を開くと、そこから袱紗に包まれた何かを崇子に手渡す。そこにあったのは、女将が夫・四十万誠司からもらった指輪だった。
自分たちの馴れ初めを語り、結婚とは相手を一人きりにしない約束だという女将。そして、縁を頼むと頭を下げる。
それに感動して涙を流す崇子だったが、最後に女将が告げたのは、彼らに喜翆荘を任すつもりはないという言葉だった。
喜翆荘の由来、スイを喜ばす、が語られる。お客様至上主義の中にも、まず自分が喜ぶことが出来る環境が重要だということらしい。
そして民子さん暴走。今回は特に緒花が悪いことをしていない分、民子の空回りという風にしか見えない。これまで先輩として独走していた民子だけど、そこから離れると意外に経験値が低いということが明らかに。
最後に女将の爆弾発言。その真意とは…?
喜翆荘の面々を前に四十万縁と川尻崇子が結婚を宣言する。縁の呼び名がエニシングとか、相変わらず意味が分からない。
その最中に女将さんが登場。二人は慌てて報告をするのだが、女将は「好きにすれば良い」と言い置いて去ってしまう。
ネタばれ感想文
喜翆荘の番頭としての格を考えるならば、それなりの結婚式を挙げなければならない。しかしお金がない。豆じいの示唆に気づいた緒花は、喜翆荘での結婚式の開催を提案する。
崇子は日常業務を圧迫するからと辞退するのだが、富樫蓮二は宮岸徹に披露宴の準備を任せ、輪島巴は緒花と菜子に任せることで、日常業務への影響は何とか回避できそう。やる気を出した徹は、民子を連れて市場に下見に行ってしまう。
市場で買いだしを済ませ帰る車中、徹がそろそろ結婚を考える必要があるとか言いだす。しかも子ども好きだから、5人は欲しいとか言う。自分が産むことを想像し、渋い顔になる民子。
その顔を見た徹は、ちょっと寄って行くかといい、車の進行方向を変える。その先にあるのはラブホテル!心の準備が出来ていない民子は動揺しきり。しかし実際は、その先にある浜辺が目的地だった。民子の渋い顔が板前としての悩みだと勘違いした徹が、気をつかって気分転換の場を与えようとしたのだ。
徹が自分に気をつかったことでウキウキになる民子だったが、次の徹の言葉でそれはどん底に落ちてしまう。披露宴の準備にやる気を見せた民子を見て、緒花の様だと言いだしたのだ。
喜翆荘に帰って来た徹と民子を出迎える緒花だが、民子の機嫌が超絶に悪い。またホビロンなことをしてしまったのかと戦々恐々し、お風呂に入っている民子に問いただす緒花。
途端、民子は脈絡なくブチ切れ出し、緒花は徹に借りがあるのだから、責任をとって徹と付き合うべきだと言いだす。そして、シャワーを緒花に向けてぶっかける。
いきなりそんなことを言われて混乱した緒花は、裸同士で民子とつかみ合いになるのだが、結局民子は、髪の毛にシャンプーの泡を残したまま、お風呂から飛び出していってしまう。その去り際、死ね、という言葉を華麗に残して…。
一方、崇子の方も浮かない様子。縁は指輪の手配に奔走しているのだが、女将のもとを訪ねた崇子は、結婚を白紙に戻したいと言いだす。女将さんが彼らの結婚に反対していると思ってのことだ。
それに対し女将は、仏壇を開くと、そこから袱紗に包まれた何かを崇子に手渡す。そこにあったのは、女将が夫・四十万誠司からもらった指輪だった。
自分たちの馴れ初めを語り、結婚とは相手を一人きりにしない約束だという女将。そして、縁を頼むと頭を下げる。
それに感動して涙を流す崇子だったが、最後に女将が告げたのは、彼らに喜翆荘を任すつもりはないという言葉だった。
喜翆荘の由来、スイを喜ばす、が語られる。お客様至上主義の中にも、まず自分が喜ぶことが出来る環境が重要だということらしい。
そして民子さん暴走。今回は特に緒花が悪いことをしていない分、民子の空回りという風にしか見えない。これまで先輩として独走していた民子だけど、そこから離れると意外に経験値が低いということが明らかに。
最後に女将の爆弾発言。その真意とは…?
![]() にほんブログ村 |
![]() |
![]() |
2011-08-21 │ 花咲くいろは │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit