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バカとテストと召喚獣にっ! 第8話「ウチと日本と知らない言葉」

バカとテストと召喚獣にっ! 第8話「ウチと日本と知らない言葉」

 一年前、島田美波がドイツから帰国し文月学園に入学したばかりの頃。まだ彼女は日本語を上手く話せなかった。当然漢字もまだ不自由で、自己紹介で名前を漢字で書いたものの、それは「島田美彼」になってしまった。
 みんな興味を持って接してくるけれど、美波にとっては早口過ぎて、何を言っているか分からない。しかもいっぺんに話しかけて来るなんて。もうちょっとゆっくり、ひとりずつ話してくれればいいのに。少し静かにしてもらいたいと思って言った言葉が「だまりさない、豚ども」だ。

 …みんな一気に引いていきました。



ネタばれ感想文



 妹の葉月のために、一緒に日本に帰国したものの、周りにいるのは変な奴ばかりで、コソコソ自分のことを笑っている様な気がして、ちっともなじめない。
 そんな彼女に話しかけて来るのは、吉井明久というバカだけだ。そんな彼も「ちゅうぬぶどれぱどぶにいるもなみ?」とか訳の分かんない日本語を使ってバカにしてくる。しかもわたしが"わたし"と言っているだけなのに、「What a seaだと勘違いしたりする、バカなのに。

 結局クラスに馴染めず、誰も話す相手もなく、しばらく月日が過ぎた頃、美波は自分の教科書に書かれている名前が、美彼ではなく美波に治っていることに気づく。確かに間違えて書いたはずなのに…?
 そんな彼女に懲りずに話しかけて来る吉井明久。「ちゅうぬぶどれぱどぶにいるもなみ?」わたしは"もなみ"じゃない、"みなみ"だ!「What a shit man you are!」そんな風にプリプリする美波に対し、いつの間にか吉井と仲良くなっていた坂本雄二が、あのバカの言ったことを調べてみろ、という。

 自宅での勉強の合間にその言葉を思い出した美波は、昔、自分がフランスに行った時に、"もなみ"という言葉を聞いたことを思い出し、図書館でフランス語の辞書を調べてみることにした。

ちゅうぬぶどれぱどぶにいるもなみ?
-> Tu ne voudrais pas devenir mon amie?
-> Could you become my friend?
-> わたしと友だちになってくれませんか?

 そして翌朝、美波は吉井に話しかける。"わたし"じゃまた聞き間違いをされるだから…「ウチは…」。
 そして今の彼らの関係がある。







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バカとテストと召喚獣にっ!「第8話 ウチと日本と知らない言葉」/ブログのエントリ

バカとテストと召喚獣にっ!「第8話 ウチと日本と知らない言葉」に関するブログのエントリページです。

2011-08-26 11:29 │ from anilog