BLOOD-C -ブラッドシー- 第8話「よのなかよ」
古武士っぽい古きものを一刀両断にした更衣小夜の前に現れたのは、時真慎一郎だった。血まみれになった彼女を見て彼の取った行動とは……小夜の安否を気遣い、無事だと分かったら抱きしめること。これまでの目撃者には無い反応だ。
そして彼女の手を引き、小川まで連れていく。血を洗い流すためだ。そして自分にも全て話して欲しいという。小夜の事を知りたい、と。
ネタばれ感想文
更衣唯芳が、古きものがどこに現れるのかを事前に知っているようなのが何となく読み取れる。その唯芳を、まるでそう決められているかのように、不信も感じず一心に慕う小夜。彼女の鈍感さは、生来のものではなく、後付けでそうされた機能なのだろう。
そしてお風呂中に高窓から侵入した犬は、小夜の裸をガン見する。でも普通に挨拶する小夜。その小夜のおかしさを指摘しつつ、犬は彼女に、もし約束を守れなかったらどうなるのか、を問う。その問いを考えた途端、頭痛を感じる小夜。
またひとつ、彼女に何かの記憶が戻った。
翌日、3日ぶりの登校となった小夜たちの学校に、古きものが現れた。そして彼女の教室に侵入し、クラスメイトたちを喰らう。
ここで戦えば秘密がばれる。しかし戦わなければクラスメイトが死ぬ。そう思った小夜はついに、ご神刀の鞘を払うのだった。
![]() にほんブログ村 |
![]() |
![]() |
2011-09-02 │ BLOOD-C │ コメント : 0 │ トラックバック : 4 │ Edit