神様のメモ帳 第11話「ぼくのかけら」
神様のメモ帳 第11話「ぼくのかけら」
その日、篠崎彩夏は学校の屋上から飛んだ。一命は取り留めたものの、昏睡状態の彼女が目覚める可能性は限りなく低いらしい。自分の責任を自覚する藤島鳴海は、はなまるにもアリスの事務所にも行かず、ただ自分の部屋のベッドの上でうずくまるだけだ。
しかし、姉の一言と、テツさんとのボクシングで気力を取り戻した鳴海は、アリスに対し依頼をする。彩夏が死んだ理由を調べて欲しい、と。
一体なぜ、彩夏は学校で飛び降りたのか?アリスはその理由を知らなければならないと言う。死者の言葉を土の下から暴く苦痛に耐えるアリスに対し、鳴海はその手を取り、自分も同じ苦痛を背負うと声なき言葉で告げる。
彩夏が学校で抱えていた秘密は、顧問の黒田小百合の言葉で明らかになった。それは、彩夏が兄の篠崎俊夫から手に入れた植物を栽培させられていたこと。そしてその植物は、墓見坂史郎がばら撒くエンジェルフィックスの原料となる植物だったのだ。
少佐の資料と彼らの会話、そして何より鳴海が、彩夏がその事実に気づく手伝いをしてしまったのだ。だから彼らは、その瞬間に何があったのか、その事実を知るために、兄の篠崎俊夫を探す。
そんなとき、鳴海のもとに、俊夫が彩夏の携帯を使って電話をかけてくる。そしてその裏には、墓見坂史郎がいた。彼は言う、自分にたどり着けるのは、天国への扉を開くものだけだ、と。果たして鳴海は彼にたどり着くことが出来るのか?
もしかするとこれは、天国への扉をノックしないまま物語を収束させる気なのかな?いやまあ、色々と大人の事情があるのかもしれないけれど、そうだとすると興ざめだな。
神様のメモ帳 原作本の感想
その日、篠崎彩夏は学校の屋上から飛んだ。一命は取り留めたものの、昏睡状態の彼女が目覚める可能性は限りなく低いらしい。自分の責任を自覚する藤島鳴海は、はなまるにもアリスの事務所にも行かず、ただ自分の部屋のベッドの上でうずくまるだけだ。
しかし、姉の一言と、テツさんとのボクシングで気力を取り戻した鳴海は、アリスに対し依頼をする。彩夏が死んだ理由を調べて欲しい、と。
一体なぜ、彩夏は学校で飛び降りたのか?アリスはその理由を知らなければならないと言う。死者の言葉を土の下から暴く苦痛に耐えるアリスに対し、鳴海はその手を取り、自分も同じ苦痛を背負うと声なき言葉で告げる。
ネタばれ感想文
彩夏が学校で抱えていた秘密は、顧問の黒田小百合の言葉で明らかになった。それは、彩夏が兄の篠崎俊夫から手に入れた植物を栽培させられていたこと。そしてその植物は、墓見坂史郎がばら撒くエンジェルフィックスの原料となる植物だったのだ。
少佐の資料と彼らの会話、そして何より鳴海が、彩夏がその事実に気づく手伝いをしてしまったのだ。だから彼らは、その瞬間に何があったのか、その事実を知るために、兄の篠崎俊夫を探す。
そんなとき、鳴海のもとに、俊夫が彩夏の携帯を使って電話をかけてくる。そしてその裏には、墓見坂史郎がいた。彼は言う、自分にたどり着けるのは、天国への扉を開くものだけだ、と。果たして鳴海は彼にたどり着くことが出来るのか?
もしかするとこれは、天国への扉をノックしないまま物語を収束させる気なのかな?いやまあ、色々と大人の事情があるのかもしれないけれど、そうだとすると興ざめだな。
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2011-09-17 │ 神様のメモ帳 │ コメント : 0 │ トラックバック : 2 │ Edit