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神様のメモ帳 第12話(最終話)「君と僕と彼女のこと」

神様のメモ帳 第12話(最終話)「君と僕と彼女のこと」

 彩夏の仇を討つため、エンジェルフィックスの製造者である墓見坂史郎を追いかける鳴海だが、流通経路、特に買い手が売人と接触する方法が分からず、全く根源にたどり着けない。
 しかし、鳴海が偶然手に取ったエンジェルフィックスの包装に、奇妙な光が見えることに気づく。それを確かめるため、マジックで塗りつぶして見ると…そこにあったのは天使の羽だった。



ネタばれ感想文



 視覚を鋭敏化させ、渋谷の街中にばらまいた天使の羽根の痕跡から、買い手に売人を辿らせる手法でエンジェルフィックスは捌かれていたのだ。そして彼らは、ついに根源へとたどり着く。


 アリスは死者の代弁者を標榜しているわけだが、今回、墓見坂に対して言った言葉は、彼女自身の感情が言わせた言葉だった。鳴海がエンジェルフィックスを飲んで墓見坂を探すというリスクを負ったことに対する怒りの様なものが、彼女にニート探偵の枠をはみ出させ、感情的な言葉を言わせたのだろう。これは進歩だろうか、あるいは退廃なのか。
 そして様式美のエンディング。ニート探偵としてのアリスは、墓を暴き死者の言葉を代弁することで、後悔する鳴海に最高の報酬を与えるのだった。




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神様のメモ帳「第12話 君と僕と彼女のこと」/ブログのエントリ

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2011-09-26 10:59 │ from anilog