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花咲くいろは 第26話(最終話)「花咲くいつか」

花咲くいろは 第26話(最終話)「花咲くいつか」

 ぼんぼり祭りが始まる。四十万スイを筆頭として、喜翆荘の従業員も、伝六を除いては、全員参加だ。みんなちゃんと願い札も書いて持っている。
 松前緒花は、来ているはずの種村孝一を探して走り出す。



ネタばれ感想文



 旅館もの、サービス業ものとしての最終回は前回で、今回は恋愛ものとしての最終回と、そしてこれからの彼らの生き方について決着をつける回となっていると見て良いだろう。オープニングもなしで本編から開始され、Cパートもある。

 まず言いたいのは、焼きそば屋のおっちゃんはイキな男だぜ!焼きそば屋の前でこーちゃんに告白した緒花に、おっちゃんは紅ショウガと青ノリでハートマークを作って彼らに渡す。
 これは、オムライスのハートや、酢ミソのハートに通じる訳で、もしかするとアレを描いたカップルは上手くいくというジンクスが出来たかもしれない。

 緒花の願い札、「四十万スイになりたい」という願いを見た松前皐月と四十万スイ。特にスイは、それを見て、彼女自身の人生、つまり喜翆荘の女将としての人生を顧みさせられた。彼女と共に歩いて来て、これからも彼女と共に歩いてくれる人間はいるのだ。それが彼女に、新たな道を選ぶことを決意させた。

 そして、四十万縁も、自分の力不足を理解し、一旦、喜翆荘を閉めて、その間に修業することを決意する。修業先はふくや旅館らしい。妻の崇子も一緒だ。
 鶴来民子は、和割烹の小料理屋で修業できることが、徹の後押しもあって何とか決まり、彼女は彼女の夢を叶えるために走り続けることとなった。

 一方、和倉結名にもきちんと目標が出来たみたいなのに、押水菜子はふわっとしたまま終わってしまった。それもある意味で仕方のないことで、彼女は誰かの夢を背負うのが夢と表明してしまったので、彼女自身の夢を描くことは出来なかったのだろう。

 そして、かつて緒花がドラマのない街といった東京で、再び緒花の生活がスタートする。しかし今度は、スイから託された業務日誌も一緒だ。環境がどこでもぼんぼればドラマの主役になれる。自分の居場所を作るため、高校生としての彼女の生活が、また新たにスタートするのだ。







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