ちはやふる 第1話「さくやこのはな」
ちはやふる 第1話「さくやこのはな」
瑞沢高校一年生、綾瀬千早。現役モデルを姉に持つ彼女は容姿端麗なのだが、美的センスと行動がそれとは正反対なのが残念。そんな彼女が今一番、魂を燃やしていることが、競技かるただ。
高校では競技かるた部を創設し、かるた一筋に打ち込もうと考えていたちはやだったが、なかなか仲間が集まらない。そんな時、小学生の時にクラスメイトだった真島太一と再会する。そしてそれは、彼女を、綿谷新というもう一人のクラスメイトの記憶へと導いていく。
高校生のちはやのシーンから入るので、小学生編はバッサリ飛ばしてしまうのかと一瞬、がっかりしたのだが、それは単なる導入部で、回想として小学生時代のお話に入っていく構成になっている。それはそうだよね、ここを描かないとちはやの動機があいまいになってしまうから。
でも逆に、高校生の千早が新の名を思い出す姿を見て嫉妬する太一というシーンを冒頭に持ってきたことで、この物語全体が、千早と新、太一の三角関係?を基軸に置いた物語のように見えてしまうことになった気がする。つまり小学生編は、そのなれそめのお話という位置づけだ。
しかし、実際に原作を追いかけていれば分かると思うが、物語は、少なくとも表面上は、あまりそういう方向には進んでいない。何よりちはやが、かるた以外のことに目を向けていないことが大きいわけだけど。
おそらくその転換点は、千早と太一以外に仲間ができて、部活動として成立するあたりになるのだろうな。
今回は、千早が新のかるたへの情熱に触れ、彼女の将来が方向付けられた瞬間を描いている。
ところで、タイトルが上の句の5文字ではなく7文字になったのは、「BLOOD-C」とかぶらない様にという配慮なのだろうか?
ちはやふる 原作本の感想リンク
瑞沢高校一年生、綾瀬千早。現役モデルを姉に持つ彼女は容姿端麗なのだが、美的センスと行動がそれとは正反対なのが残念。そんな彼女が今一番、魂を燃やしていることが、競技かるただ。
高校では競技かるた部を創設し、かるた一筋に打ち込もうと考えていたちはやだったが、なかなか仲間が集まらない。そんな時、小学生の時にクラスメイトだった真島太一と再会する。そしてそれは、彼女を、綿谷新というもう一人のクラスメイトの記憶へと導いていく。
ネタばれ感想文
高校生のちはやのシーンから入るので、小学生編はバッサリ飛ばしてしまうのかと一瞬、がっかりしたのだが、それは単なる導入部で、回想として小学生時代のお話に入っていく構成になっている。それはそうだよね、ここを描かないとちはやの動機があいまいになってしまうから。
でも逆に、高校生の千早が新の名を思い出す姿を見て嫉妬する太一というシーンを冒頭に持ってきたことで、この物語全体が、千早と新、太一の三角関係?を基軸に置いた物語のように見えてしまうことになった気がする。つまり小学生編は、そのなれそめのお話という位置づけだ。
しかし、実際に原作を追いかけていれば分かると思うが、物語は、少なくとも表面上は、あまりそういう方向には進んでいない。何よりちはやが、かるた以外のことに目を向けていないことが大きいわけだけど。
おそらくその転換点は、千早と太一以外に仲間ができて、部活動として成立するあたりになるのだろうな。
今回は、千早が新のかるたへの情熱に触れ、彼女の将来が方向付けられた瞬間を描いている。
ところで、タイトルが上の句の5文字ではなく7文字になったのは、「BLOOD-C」とかぶらない様にという配慮なのだろうか?
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2011-10-05 │ ちはやふる │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit