Fate / Zero -フェイト・ゼロ- 第3話「冬木の地」

Fate / Zero -フェイト・ゼロ- 第3話「冬木の地」

　アサシンのサーバントを遠坂時臣のサーバントであるアーチャー、英雄王ギルガメッシュに消滅させられたマスターの言峰綺礼は、聖堂教会にいる父・言峰璃正のもとを訪ね、その身柄の安定を求める。
　しかし、そこで明らかになったのは、アサシンのサーバントは一人ではなかったということ。山の老人は暗殺者の集団だったのだ。

　一方、アイリスフィールやセイバーと別行動をとる衛宮切嗣は、彼の配下である久宇舞弥の泊まるホテルを訪れていた。そこで預けていた武器を受け取り、これからの戦いに備える。

ネタばれ感想文

　初めて城の外にでたアイリスフィールが、セイバーにエスコートをしてもらって冬木の街を巡る。目に映るもの全てが初めてのアイリにとっては、何もが珍しい。
　しかしそんな時間はいつまでも続かない。既に第四次聖杯戦争の火ぶたは切って落とされたのだ。彼らの動向を密かに見張る影があった。

　これから始まる本格的な戦いに備えて、相手の手の内を知るべく、今は慎重に行動すべき時。しかし、一時代を築いた英霊たちが大人しくしていられるわけもない。いよいよド派手な戦闘が始まっていく。今回はその前の、準備の時間だ。




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