機動戦士ガンダムAGE 第2話「AGEの力」
機動戦士ガンダムAGE 第2話「AGEの力」
ノーラに進行して来た謎の敵・UEの一体を撃破することに成功したガンダムとフリットだったが、UEは戦術を変更、宇宙からコロニーを砲撃し、コロニーはねじれ崩壊寸前に追い込まれてしまう。
それを受けてアリンストン基地司令官のヘンドリック・ブルーザーは、住民を独立した中軸ブロックへ移動させ、それを宇宙戦艦ディーヴァで引き抜いて脱出する計画を立案する。
しかし、艦長のディアン・フォンロイド大佐はその命令を無視し、ディーヴァだけでノーラから脱出しようとする。それを察した副司令官のグルーデック・エイノア中佐は、彼らを拘束、ディーヴァを奪ってしまう。
一方、単機でコロニーから脱出することになったガンダムとフリットは、避難途中、ユリン・ルシェルという少女を拾う。彼女はまるで未来を知っているかのごとく、フリットを導く能力を持っていた。
本当にこれはキャラクターデザインに騙されていると思う。そもそも、ねじれ崩壊とか普通に使っている時点で、逆に若年齢層を置いてけ掘りにしている感すらある。
それに、やたらと大人たちの動きが怪し過ぎる。コロニーと運命を共にしようとする司令官だとか、民間人を見捨てて自己保身を図ろうとする艦長だとか、私怨か何か知らないけれど状況に乗じて艦を奪ってしまう軍人とか、UEの動きに不審なものを感じるミレース・アロイ中尉だとか。とにかくイヤらしい。
そして、AGEシステムの反則ぶり。このシステムは、パイロットの超人的な能力に期待するのではなく、ハードウェアのスペックで完全に相手を上回ろうという、正統派の、しかしある意味ではつまらない用兵思想に基づくものと見るべきだろう。逆にいえば、パイロットを育てないモビルスーツ、という見方もできるかもしれない。
つまりこの兵器が戦況を変えるためには、大量生産されるか、あるいは圧倒的実力を持つスペシャルな機体であり続ける必要があるだろう。
ノーラに進行して来た謎の敵・UEの一体を撃破することに成功したガンダムとフリットだったが、UEは戦術を変更、宇宙からコロニーを砲撃し、コロニーはねじれ崩壊寸前に追い込まれてしまう。
それを受けてアリンストン基地司令官のヘンドリック・ブルーザーは、住民を独立した中軸ブロックへ移動させ、それを宇宙戦艦ディーヴァで引き抜いて脱出する計画を立案する。
しかし、艦長のディアン・フォンロイド大佐はその命令を無視し、ディーヴァだけでノーラから脱出しようとする。それを察した副司令官のグルーデック・エイノア中佐は、彼らを拘束、ディーヴァを奪ってしまう。
一方、単機でコロニーから脱出することになったガンダムとフリットは、避難途中、ユリン・ルシェルという少女を拾う。彼女はまるで未来を知っているかのごとく、フリットを導く能力を持っていた。
ネタばれ感想文
本当にこれはキャラクターデザインに騙されていると思う。そもそも、ねじれ崩壊とか普通に使っている時点で、逆に若年齢層を置いてけ掘りにしている感すらある。
それに、やたらと大人たちの動きが怪し過ぎる。コロニーと運命を共にしようとする司令官だとか、民間人を見捨てて自己保身を図ろうとする艦長だとか、私怨か何か知らないけれど状況に乗じて艦を奪ってしまう軍人とか、UEの動きに不審なものを感じるミレース・アロイ中尉だとか。とにかくイヤらしい。
そして、AGEシステムの反則ぶり。このシステムは、パイロットの超人的な能力に期待するのではなく、ハードウェアのスペックで完全に相手を上回ろうという、正統派の、しかしある意味ではつまらない用兵思想に基づくものと見るべきだろう。逆にいえば、パイロットを育てないモビルスーツ、という見方もできるかもしれない。
つまりこの兵器が戦況を変えるためには、大量生産されるか、あるいは圧倒的実力を持つスペシャルな機体であり続ける必要があるだろう。
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2011-10-16 │ 機動戦士ガンダムAGE │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit