ラストエグザイル-銀翼のファム- 第2話「Fool's mate」

ラストエグザイル-銀翼のファム- 第2話「Fool's mate」

　トゥラン王国の第一王女リリアーナ・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥランとカルタッファル空族のリーダー・アタモラは正式な契約を結び、協力関係を構築することとなった。
　そしてリリアーナは、第二王女ミリア・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥランの身柄を父王の許へ届けるよう、ファム・ファン・ファンとジゼル・コレット・ヴィントの小型ヴァンシップ＜ヴェスパ＞に依頼する。

　残されたトゥラン王国の旗艦ラサスと残存兵力は、アデス連邦総統の旗艦・インペトゥースに一点集中攻撃を加え、ルスキニア・ハーフェズを落そうとする。

ネタばれ感想文

　ミリアは正直過ぎる良い子だ。「空族を信じて良いかどうか」などと本人に向かって言っちゃうんだから。とても政治が出来る子には思えん。父と姉はもう少し帝王教育をしてあげた方が良かったかもね。いや、元々どっかに嫁に出す政略結婚要員だったから、自由に育てたのかな？
　でも、彼女が先頭に立って、亡国の民をまとめなければならない立場となりました。ゆえにこれからは、もう少し気遣って発言しないとね。

　巨大空中戦艦同士の衝角戦闘とか燃えるけど、やっぱ空戦の花形はドッグファイトだよね～。でも空族は銛しかないから、そんな戦闘は無理か…。
　しかし、ジゼルは超絶ナビだな。ファムのテクニックもすごいけど、彼女がいなかったらファムは空を飛べないな。どちらが貴重かと言えば、ジゼルの方が貴重かもしれない。