UN-GO 第3話「覆面屋敷」
UN-GO 第3話「覆面屋敷」
敗戦探偵・結城新十郎が住みつく立ち入り制限区域に、馬に乗ってやって来た海勝梨江。車両と徒歩での入場が禁じられているから、騎乗で来たらしい。
彼女から依頼された事件は、人工知性の研究者だった佐々駒守の養子である佐々風守の焼死事件。7年前、新情報拡散防止法違反の嫌疑をかけられた駒守は、研究施設を爆破させて自殺したのだが、7年後の命日に、それになぞらう様に風守も死んでしまったのだ。
これは呪いだという家族に、ただひとり、佐々光子がそれに反し、梨江に助けを仰いだらしい。
今回のストーリーはかなりひどいな…。
まず、道路交通法上は馬は軽車両扱いなので、車両による通行が禁じられていたら、馬による通行も必然的に禁じられているわけで、せっかく苦労したけれど、梨江のとんち的な努力は何の意味もなく、法律違反。
そして事件の幕切れも、きちんとオチをつけられておらず、投げっぱなしの感がある。そもそも風守が人間ではないのならば、なぜ今このタイミングで焼死ということにして退場させる必要があったのか、誰がそれを意図したのか、そのあたりの動機を全く説明できていない。予想は出来るけれど。
HowもWhoもWhyも明らかにしない推理物などあり得ないのでは?かなりがっかりだな。原作がダメなら、ちゃんと脚本で手直ししないと。
敗戦探偵・結城新十郎が住みつく立ち入り制限区域に、馬に乗ってやって来た海勝梨江。車両と徒歩での入場が禁じられているから、騎乗で来たらしい。
彼女から依頼された事件は、人工知性の研究者だった佐々駒守の養子である佐々風守の焼死事件。7年前、新情報拡散防止法違反の嫌疑をかけられた駒守は、研究施設を爆破させて自殺したのだが、7年後の命日に、それになぞらう様に風守も死んでしまったのだ。
これは呪いだという家族に、ただひとり、佐々光子がそれに反し、梨江に助けを仰いだらしい。
ネタばれ感想文
今回のストーリーはかなりひどいな…。
まず、道路交通法上は馬は軽車両扱いなので、車両による通行が禁じられていたら、馬による通行も必然的に禁じられているわけで、せっかく苦労したけれど、梨江のとんち的な努力は何の意味もなく、法律違反。
そして事件の幕切れも、きちんとオチをつけられておらず、投げっぱなしの感がある。そもそも風守が人間ではないのならば、なぜ今このタイミングで焼死ということにして退場させる必要があったのか、誰がそれを意図したのか、そのあたりの動機を全く説明できていない。予想は出来るけれど。
HowもWhoもWhyも明らかにしない推理物などあり得ないのでは?かなりがっかりだな。原作がダメなら、ちゃんと脚本で手直ししないと。
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2011-11-03 │ UN-GO │ コメント : 0 │ トラックバック : 2 │ Edit