境界線上のホライゾン 第10話「スタートラインのラッパ吹き」

境界線上のホライゾン 第10話「スタートラインのラッパ吹き」

　ホライゾン・アリアダストを自害から救い出すために進軍を開始した葵・トーリたち。作戦指揮はトゥーサン・ネシンバラの担当だ。
　今回の作戦目的は、ホライゾンおよび大罪武装の奪還、そして武蔵が世界に対抗できるだけの武力を持つことの証明となっている。このためネシンバラは、敵戦力を正面突破した上での勝利を望んだ。

　まずはテルシオ陣形を組んだトレス・エスパニアの地上兵に対しては、アデーレ・バルフェットの親から受け継いだ機動殻を盾にして特攻をしかける。弾を撃たれ放題のアデーレは涙目。
　武蔵に対する主砲砲撃には、浅間・智が防御し、重武神による格闘戦には、マルゴット・ナイトとマルガ・ナルゼが強化機殻を利用して対応する。

　しかし、どれだけ勝利を重ねても、物量の前に押しつぶされそうになった時、トーリが呼んだのは…。

ネタばれ感想文

　いよいよ戦闘開始。バリエーションに富んだ戦闘シーンが繰り広げられる。一矢で戦闘艦一隻を大破させた浅間は大活躍。
　でも映像的に派手なのは、マルゴットたち魔女と重武神の空中格闘戦だ。でっかいロボットに女の子二人が箒で挑むというアンバランスさが奇妙な高揚感を生んでくれる。そして最後にはキスシーン…。

　次回は武蔵側が攻勢に出るのかな？