Fate / Zero -フェイト・ゼロ- 第10話「凛の冒険」

Fate / Zero -フェイト・ゼロ- 第10話「凛の冒険」

　遠坂凛は正義感の強い少女だ。父である遠坂時臣の教えを受け、それが彼女の義務であるかのように、弱い者を守ろうとする。
　聖杯戦争がはじまり、冬木の地から遠ざけられた凛だったが、友人のコトネがいなくなったため、彼女を探すために夜の冬木へと向かう。そこで彼女は、聖杯戦争の一端を肌に感じるのだ。

ネタばれ感想文

　小学二年生の遠坂凛の活躍を描く。こう見ると、遠坂時臣というのはかなり理想的な父親として描かれているな。娘の憧れであり、娘が失敗しても怒ることなくフォローし、モチベーションを高めてやる。こんなん中々できない。
　でもこれ、原作にはなかった気がするな。

　言いつけを破って冬木に潜入した凛だったが、友人のコトネは雨竜龍之介に誘拐されていた。初めは恐怖で凍りつく凛だったが、勇気を振り絞り、父の教えを守るため、子どもたちの精神を支配しているブレスレットを破壊しようと、龍之介に立ち向かう。しかし…。
　彼女を守ろうとするたくさんの力が、彼女の命を守ったと言えよう。




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