Fate / Zero -フェイト・ゼロ- 第11話「聖杯問答」
Fate / Zero -フェイト・ゼロ- 第11話「聖杯問答」
アイリスフィールとセイバーだけが残されたアインツベルンの城にやって来たのは、ライダーとウェイバー・ベルベット。ライダーは、神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)から酒樽を下ろし、宴にふさわしい庭園はないのかと問う。彼は戦いに来たのではなく、酒を供に問答に来たのだ。
そうして用意された宴の席にはもう一人、アーチャーがやって来る。彼はライダーの持って来た酒をけなし、自ら至高の酒を用意する。彼も宴自体には不満がないのだ。
真面目なセイバーとアイリスフィールは、呆気にとられながらも彼らの宴に付き合い、王としての格を比べる問答に加わることになる。
今回はセイバーはけちょんけちょんにやられちゃったね。言葉ではライダーの語る理想に及ばず、反論する糸口もない。そして宝具では、王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)という彼の王としてのあり方を具現化した様なものを見せられ、追い打ちをかけられる。
普通だったら心が折れて立ち直れないレベルだけれど、そこはさすがに王を名乗るくらいなので、何とか持ちこたえたみたい。
でもこうしてみると、英霊とマスターは方向性がおんなじなんだな。セイバーと衛宮切嗣は人の身に余る理想を追い求めているし、アーチャーと遠坂時臣は秩序を敷こうとしている。そしてライダーとウェイバー・ベルベットは人間くさい。もちろん、規模や性質は大きく違うんだけどね。
だけど、ライダーの語る理想は羨望を抱かせるに足るものだな。セイバーの語る王ならば、そもそも王である必要がないし。他の政治形態に移行した方が良いのでは、と思ってしまう。
Fate/Zero -フェイト・ゼロ- 原作本の感想リンク
アイリスフィールとセイバーだけが残されたアインツベルンの城にやって来たのは、ライダーとウェイバー・ベルベット。ライダーは、神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)から酒樽を下ろし、宴にふさわしい庭園はないのかと問う。彼は戦いに来たのではなく、酒を供に問答に来たのだ。
そうして用意された宴の席にはもう一人、アーチャーがやって来る。彼はライダーの持って来た酒をけなし、自ら至高の酒を用意する。彼も宴自体には不満がないのだ。
真面目なセイバーとアイリスフィールは、呆気にとられながらも彼らの宴に付き合い、王としての格を比べる問答に加わることになる。
ネタばれ感想文
今回はセイバーはけちょんけちょんにやられちゃったね。言葉ではライダーの語る理想に及ばず、反論する糸口もない。そして宝具では、王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)という彼の王としてのあり方を具現化した様なものを見せられ、追い打ちをかけられる。
普通だったら心が折れて立ち直れないレベルだけれど、そこはさすがに王を名乗るくらいなので、何とか持ちこたえたみたい。
でもこうしてみると、英霊とマスターは方向性がおんなじなんだな。セイバーと衛宮切嗣は人の身に余る理想を追い求めているし、アーチャーと遠坂時臣は秩序を敷こうとしている。そしてライダーとウェイバー・ベルベットは人間くさい。もちろん、規模や性質は大きく違うんだけどね。
だけど、ライダーの語る理想は羨望を抱かせるに足るものだな。セイバーの語る王ならば、そもそも王である必要がないし。他の政治形態に移行した方が良いのでは、と思ってしまう。
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2011-12-13 │ Fate/Zero -フェイト・ゼロ- │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit