輪るピングドラム 第24話(最終話)「愛してる」
輪るピングドラム 第24話(最終話)「愛してる」
高倉冠葉と高倉陽鞠の許にたどり着いた高倉晶馬。しかし冠葉は、晶馬の言葉も、そして陽鞠の止める声も聞かない。ただ、渡瀬眞悧に従うことが陽鞠を救う唯一の方法と信じて行動するのみだ。
だが、陽鞠は自らを傷つけながらも冠葉の心にたどり着き、晶馬はかつて冠葉から分け与えられた運命の果実を彼に返す。
そして運命の列車に遅れて乗り込んできた荻野目苹果は、運命の乗り換えを行う呪文を唱えようとする。
晶馬は苹果が受ける呪いの炎を肩代わりするのだけれど、晶馬の罪って何だろう?冠葉の罪は比較的に分かりやすいけれど、晶馬のそれは見て見ぬふりをするという様な受動的なあり方なのだろうか?
いや、晶馬は罪と言っていたけれど、彼は苹果に対する愛によって彼女が受けるべき呪いを肩代わりしただけなのだろう。ゆえに、物語のエピローグは、第一話で登場した小学生の会話につながるのだと思う。キャラクターを変えた上で…。
高倉冠葉と高倉陽鞠の許にたどり着いた高倉晶馬。しかし冠葉は、晶馬の言葉も、そして陽鞠の止める声も聞かない。ただ、渡瀬眞悧に従うことが陽鞠を救う唯一の方法と信じて行動するのみだ。
だが、陽鞠は自らを傷つけながらも冠葉の心にたどり着き、晶馬はかつて冠葉から分け与えられた運命の果実を彼に返す。
そして運命の列車に遅れて乗り込んできた荻野目苹果は、運命の乗り換えを行う呪文を唱えようとする。
ネタばれ感想文
晶馬は苹果が受ける呪いの炎を肩代わりするのだけれど、晶馬の罪って何だろう?冠葉の罪は比較的に分かりやすいけれど、晶馬のそれは見て見ぬふりをするという様な受動的なあり方なのだろうか?
いや、晶馬は罪と言っていたけれど、彼は苹果に対する愛によって彼女が受けるべき呪いを肩代わりしただけなのだろう。ゆえに、物語のエピローグは、第一話で登場した小学生の会話につながるのだと思う。キャラクターを変えた上で…。
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2011-12-23 │ 輪るピングドラム │ コメント : 0 │ トラックバック : 1 │ Edit