ラストエグザイル-銀翼のファム- 第20話「Transposition」
ラストエグザイル-銀翼のファム- 第20話「Transposition」
アウグスタ・サーラの意志を受け、第一艦隊司令官サドリ元帥と第五艦隊司令官ヴァサントの間に和平が成った。その状況下に、ルスキニア総統とトゥラン王国の女王リリアーナが帰還する。
サーラの前では名目上、恭順したふりをするものの、ミリアを利用してルスキニアとリリアーナを排斥しようとするヴァサントと、絶対に自分の方針を曲げようとしないルスキニアに触発され、再び戦乱が訪れるかと思うのだが、それを押しとどめたのは、サーラとファムの言葉だった。
そうして開催される、平和を祝う舞踏会の席上で、サドリはファムのドレス姿にある人物の面影を見る。
一方、平和とは裏腹に、舞踏会の影では、新たな流血の気配が漂っていた。
グランレースの後に前アウグスタが暗殺されたのと同様の状況が作り上げられる。しかしそのことに気づかず、無邪気に喜んでいるファムは、かつてと何も変わっていない。
今回変わったのは、暗殺の舞台に乗る配役たち。王族の義務を胸に道を進む二人の女性は、置かれた立場によって、異なる過酷な決断を迫られることになる。
今回は葬送の物語。一つの終わりを受けて何が変わり何が変わらないのか。その結果、またも辛い道を歩む人間が現れるのか。
アウグスタ・サーラの意志を受け、第一艦隊司令官サドリ元帥と第五艦隊司令官ヴァサントの間に和平が成った。その状況下に、ルスキニア総統とトゥラン王国の女王リリアーナが帰還する。
サーラの前では名目上、恭順したふりをするものの、ミリアを利用してルスキニアとリリアーナを排斥しようとするヴァサントと、絶対に自分の方針を曲げようとしないルスキニアに触発され、再び戦乱が訪れるかと思うのだが、それを押しとどめたのは、サーラとファムの言葉だった。
そうして開催される、平和を祝う舞踏会の席上で、サドリはファムのドレス姿にある人物の面影を見る。
一方、平和とは裏腹に、舞踏会の影では、新たな流血の気配が漂っていた。
ネタばれ感想文
グランレースの後に前アウグスタが暗殺されたのと同様の状況が作り上げられる。しかしそのことに気づかず、無邪気に喜んでいるファムは、かつてと何も変わっていない。
今回変わったのは、暗殺の舞台に乗る配役たち。王族の義務を胸に道を進む二人の女性は、置かれた立場によって、異なる過酷な決断を迫られることになる。
今回は葬送の物語。一つの終わりを受けて何が変わり何が変わらないのか。その結果、またも辛い道を歩む人間が現れるのか。
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2012-03-04 │ ラストエグザイル-銀翼のファム- │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit