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ギルティクラウン-GUILTY CROWN- 第20話「追想:a diary」

ギルティクラウン-GUILTY CROWN- 第20話「追想:a diary」

 楪いのりに桜満真名の意識を定着させる過程はほぼ完了し、恙神涯は世界に対して宣戦布告した。それは四度目の黙示録、新たな進化のはじまりを告げるラッパの音だった。

 残された葬儀社のメンバーと、供奉院翁の遺産を使ってかき集められたPMCの戦力を糾合した、恙神涯への反抗を目的とする集団は、作戦の時を迎えようとしていた。その中核にいるのは、再びヴォイドゲノムを宿して王の力を得て、自らのヴォイドをも発現させた桜満集だ。
 そんな彼の姿を見て、桜満春夏の脳裏に浮かぶのは、在りし日の桜満黒周と、兄・茎道修一郎の姿だった。



ネタばれ感想文



 天王洲大学大学院生時代に茎道修一郎の前に現れたのは、桜満黒周、初めて修一郎と同じ地平で議論を交わすことが出来る存在だった。
 互いに切磋琢磨し合い生命の進化と淘汰の謎に迫りながら、桜満黒周は医学部の才媛だった四条冴子というパートナーを得て、彼女の実家のある大島へと移り住む。そしてそこで、アポカリプスウィルスとの初めての邂逅をするのだ。

 ここに至るまでの大人たちの経緯と、自分たちの手に未来を取り戻すために戦いに赴く高校生たちの姿を描く。改めて仲間に囲まれる集の姿は、もしかすると校条祭の思い描いた優しい王様の姿なのかもしれない。







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ギルティクラウン「第20話 追想:a diary」/ブログのエントリ

ギルティクラウン「第20話 追想:a diary」に関するブログのエントリページです。

2012-03-10 01:50 │ from anilog