ラストエグザイル-銀翼のファム- 第21話「Queening square」

ラストエグザイル-銀翼のファム- 第21話「Queening square」

　グラキエスの翼の巫女の残党であるディアンの手により、トゥラン女王リリアーナ・イル・グラツィオーソ・メルロー・トゥランは暗殺され、成立しかけた和平は泡と消えた。
　リリアーナの妹であるミリア・イル・ヴェルク・クトレットラ・トゥランは、彼女が担っていたエグザイルの制御権を引き継ぎ、彼女が背負っていた罪業の本当の中身を知る。

　グランレースの開催を叫んでいたファム・ファン・ファンは、それがいかに奇跡の産物であるのかを目の当たりにし、これまでそれをなおざりにして来たことを反省する。そんな彼女に、ジゼル・コレット・ヴィントはかける言葉を持たない。

　空白となった事態の隙をつき、アデス連邦総統ルスキニア・ハーフェズはアウグスタ・サーラをその手に取り戻すため、ヴァサントの前に現れる。一方、ルスキニアの運命共同体であるアラウダは、シルヴィウスにいるディーオたちの許へと向かっていた。

ネタばれ感想文

　超兵器登場しちゃったねえ。それで戦争の決着ついちゃうねえ。でもその鍵を握るのがみんな幼い少女になっちゃったねえ。…エンディングが見えて来た気がするな。