アクセル・ワールド第5話「Aviation;飛翔」

アクセル・ワールド第5話「Aviation;飛翔」

　倉嶋千百合のニューロリンカーにバックドアを仕込んでいたシアン・パイルの正体は、同じ幼なじみにしてチユリの彼氏である黛拓武だった。殺人未遂事件の被害にあい、バースト・ポイント全損の危機にある重傷の黒雪姫を守るため、病院に泊まり込んでいた有田春雪は、その事実に驚愕しつつ、素早くバーストリンクしてシアン･パイルに戦いを挑む。
　一方、ハルユキがバーストリンカーとなっており、シルバー・クロウというアバターを持っていることを知ったタクムは、チユリのベッドで直結したハルユキに、扱く正当な怒りをぶつけて来るのだった。

ネタばれ感想文

　シアン･パイルの攻撃に圧倒され、ボロボロと崩れていくシルバー・クロウ。まずは片手がぶちぎられ、自慢のスピードのもとである片足も崩れ去ったいま、もはや勝ち目はない。
　シアン･パイルの必殺技を受け、瀕死の状態に陥ったシルバー・クロウが見たのは、未だ目を開けないブラック・ロータスの姿だった。

　そしてシルバー・クロウは、加速世界初のアビリティを持っていることを示すことになる。