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氷菓 第2話「名誉ある古典部の活動」

氷菓 第2話「名誉ある古典部の活動」

 姉の折木供恵からの事実上の命令で、神山高校古典部に入部することになった折木奉太郎は、同じく入部した千反田えると出会う。好奇心旺盛な彼女は、ちょっとした謎と見ると「わたし、気になります」と言って瞳を大きく輝かせ、奉太郎が謎を考え始めるまでは一歩も引かなくなる。「やらなくていいことは、やらない。やるべきことは手短に」を信条とする折木奉太郎には、その熱さがかみ合わない。

 放課後を古典部の部室で過ごすようになった折木奉太郎と千反田えるだったが、特にやることはない。そんなとき、千反田えるが突然、「文集を作る!」と騒ぎだし、奉太郎を辟易とさせる。




ネタばれ感想文



 何のことはない。部費の名目として文集作成で計上されており、かつ、40年以上の伝統がある文集を絶えさせたくないという上意があるというのだ。そんなものに抵抗しても無駄なので素直に受け入れるのが奉太郎の信条なのだが、えるの説明があまりにも短絡的すぎて、語るべきことが足りていないのがもどかしい。

 とにかく、模範となる文集のバックナンバーを探し始める二人であったが、あいにくと部室には見つからない。それでは図書館に、ということで、奉太郎はえるに引きずられて図書館へと向かうことになる。そしてそこには、図書当番の伊原摩耶花と、福部里志がいた。
 開架には文集は置かれていないということで、閉架を確認するしかないのだが、その権限を持つ司書の糸魚川養子は席を外している。彼女が戻ってくるまでの時間を、奇妙な貸し出し図書の謎を考えることに充てることになってしまった。


 第一話の内容と原作「遠まわりする雛」の内容をみて、どうやら「遠まわりする雛」を中心に構成するつもりなのかなあと思えてきた。そうだとすると、最後の狂い咲きの桜にまつわるお話は、中々ぐっと来そうだ。





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氷菓「第2話 名誉ある古典部の活動」/ブログのエントリ

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2012-05-07 20:43 │ from anilog