氷菓 第7話「正体見たり」
氷菓 第7話「正体見たり」
「わたし、折木さんと温泉に行きたいです!」
いや、そこまでは言っていないが、千反田えるが温泉合宿を企画したことは間違いない。彼女の言葉に折木奉太郎が逆らえるはずもなく、せっかくの夏休みなのにわざわざ遠出をすることになった。
伊原摩耶花の親戚が経営する旅館にただで泊めてもらえるという恩恵に浴すことが出来た古典部は、バスで一時間半ほどの場所にある温泉地へと向かうことになった。
彼らを迎えてくれたのは、善名梨絵と善名嘉代の小学生姉妹だ。尊敬できる姉か可愛い弟が欲しかったという千反田えるは、仲の良い兄弟を見るのがうれしいらしい。
意外にひなびた旅館を気に入った折木奉太郎は、千反田えると共に外の温泉へと向かう。男女分かれて温泉に入り、女風呂の千反田えるを想像してしまった折木奉太郎は、のぼせて福部里志に助けてもらうことになる。
歴史ある旅館といえばお約束の怪談話。折木奉太郎がダウンしている間、他のメンバーと善名梨絵は怪談に興じていた。そしてその夜、その怪談に登場した首つりの幽霊を、伊原摩耶花と千反田えるが目撃してしまう。
幽霊の正体見たり、枯れ尾花。そんな風にあっさりとおさめようとした折木奉太郎だったが、その言葉が千反田えるの好奇心に火をつけてしまった。見間違いだとすれば、いったい何を見間違えたのか?
「折木さん、わたし、気になります」
ラストの救いのある結末は、ちょっと優しすぎる気もするな。
氷菓 原作本の感想リンク
「わたし、折木さんと温泉に行きたいです!」
いや、そこまでは言っていないが、千反田えるが温泉合宿を企画したことは間違いない。彼女の言葉に折木奉太郎が逆らえるはずもなく、せっかくの夏休みなのにわざわざ遠出をすることになった。
伊原摩耶花の親戚が経営する旅館にただで泊めてもらえるという恩恵に浴すことが出来た古典部は、バスで一時間半ほどの場所にある温泉地へと向かうことになった。
彼らを迎えてくれたのは、善名梨絵と善名嘉代の小学生姉妹だ。尊敬できる姉か可愛い弟が欲しかったという千反田えるは、仲の良い兄弟を見るのがうれしいらしい。
意外にひなびた旅館を気に入った折木奉太郎は、千反田えると共に外の温泉へと向かう。男女分かれて温泉に入り、女風呂の千反田えるを想像してしまった折木奉太郎は、のぼせて福部里志に助けてもらうことになる。
ネタばれ感想文
歴史ある旅館といえばお約束の怪談話。折木奉太郎がダウンしている間、他のメンバーと善名梨絵は怪談に興じていた。そしてその夜、その怪談に登場した首つりの幽霊を、伊原摩耶花と千反田えるが目撃してしまう。
幽霊の正体見たり、枯れ尾花。そんな風にあっさりとおさめようとした折木奉太郎だったが、その言葉が千反田えるの好奇心に火をつけてしまった。見間違いだとすれば、いったい何を見間違えたのか?
「折木さん、わたし、気になります」
ラストの救いのある結末は、ちょっと優しすぎる気もするな。
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2012-06-04 │ 氷菓 │ コメント : 0 │ トラックバック : 3 │ Edit