氷菓 第9話「古丘廃村殺人事件」
入須冬美は文化祭出展用のクラス制作ビデオ映画の試写会に千反田えるを誘い、彼女に伊原摩耶花と福部里志、そして折木奉太郎を連れてこさせることで、未完のミステリービデオ映画にオチをつけさせようとした。つまり、脚本が完成しておらず、犯人が分からない現状を打破させようとしたのだ。
しかし、クラス有志の取り組みの結末を決定づけるような責任は取れないという折木奉太郎の意見により、制作サイドの有志による推理を聞き、その是非を判断するというポジションで参加することになった。
ネタばれ感想文
脚本を書いた本郷真由の親友である江波倉子に連れられてやってきたのは、助監督の中城順哉、小道具の羽場智博、広報の沢木口美崎だった。
一人ずつ彼らの話を聞くことになった伊原摩耶花たちは、彼らの破天荒な推理にきりきり舞いさせられることになる。
展開が早いのは良いのだけれど、十分に心理描写が出来ていないんじゃないのかな?正直言って、原作を読まずにこのアニメだけを見ていても、千反田える以外のキャラクター性は理解できない気がする。
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2012-06-19 │ 氷菓 │ コメント : 0 │ トラックバック : 4 │ Edit