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TARI TARI 第5話「捨てたり 捨てられなかったり」

TARI TARI 第5話「捨てたり 捨てられなかったり」

 田中晴香の引率で、田中大智のインターハイ全国大会の応援に出かけた宮本来夏、沖田紗羽、ウィーン、坂井和奏の部員たち。宮本来夏、ウィーンがノリノリで応援の振り付けをする中、坂井和奏は彼らを置いて先に帰宅してしまう。先日、コンドルクインズにもらった母の坂井まひるの手紙が気にかかるからだ。
 大会は、宮本来夏、沖田紗羽との全力での振り付け付きの応援もむなしく、準々決勝で敗退。準決勝まで進めば全日本の出場権が得られたのに、あと一歩で及ばなかったのだ。

 その頃、自宅に戻った坂井和奏は、母の坂井まひるのことを思い出していた。




ネタばれ感想文



 浜辺で遊ぶ親子連れを見ても、母のことを思い起こして公開に沈む坂井和奏に、サーフィン中に怪我をして帰るところの沖田志保に声をかけられる。そうして連れて行かれた物置で、坂井まひるが高校生だった頃の、合唱部の写真を見せられるのだ。そこには、教頭の高倉直子の姿も写っていた。

 家へと帰った和奏は、父の坂井圭介に、ピアノを処分して欲しいと告げる。

 おおよそ予想はしていたが、やっぱりすっきりとした別れができなかったんだな。二度と取り戻せないものに心を残してしまうと、切り捨てるか飲み込むかしかなくなる気がする。そして彼女は、切り捨てることを選んだのだろう。
 だがそれが彼女にとって幸せな選択かと言えば、彼女の表情が答えを物語っている。あとは、悲しい思い出を凌駕するような、楽しい思い出が彼女に作られるようになればよいのだけれど…。





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TARI TARI「第5話 捨てたり 捨てられなかったり」/ブログのエントリ

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2012-08-03 05:50 │ from anilog