TARI TARI 第6話「笑ったり 想ったり」
TARI TARI 第6話「笑ったり 想ったり」
母の坂井まひるとの思い出を全て捨ててしまった坂井和奏は、ただ一人、江ノ島の自宅に取り残された気分になっていた。父の坂井圭介は親戚の農作業の手伝いで出かけ、飼い猫のドラも雨の中、どこかにいなくなってしまった。
翌朝、そのまま倒れ込んだ坂井和奏を心配して駆けつけてきたのは父親だった。倒れた和奏を気遣い、何くれとなく世話をする圭介に、和奏は深い感謝を感じる。…でも、朝食を作るのは手抜きだけれど。
風邪で学校を休んでいるさなか、宮本来夏は避けられているのではないかとビクビクしながらお見舞いに来たり、沖田紗羽の母の沖田志保から、まひるの高校時代の写真と録音テープをもらったり、和奏は母親との思い出を克明に思い出していく。それは、ケンカしたまま別れ、もう約束を果たすことも出来ないという後悔の思いだけだ。
だが、彼女の周囲の人々は、その思い出がそれだけでは無いということを彼女に教えてくれる。
週明け、録音テープを聴こうと早めに学校に向かった坂井和奏が見たのは、頭に本を何冊も載せて発声練習している田中大智と、その足下でピンポン球を吹き上げながら肺活量を鍛えているウィーンこと前田敦博の姿だった。
自分達に何が足りないのかと問いかけてくる田中大智に対し、坂井和奏は常識?と答える。…結構毒舌だなあ。
ようやく正面から、父親に母親のことを聞けるようになった坂井和奏は、父の口から母の思いを聞き、心の中のモヤモヤが消えていくのを感じるのだった。
そして、彼女の新しい生活が始まる。
、使いっ走りに生徒を使っても憎まれない高橋智子という教師は、中々の人物なのだと思う。赤ちゃん可愛いっていうけど、可愛いだけじゃないから、ああやって息抜きできるのは大切なんだろうな。
TARI TARI 原作本の感想リンク
母の坂井まひるとの思い出を全て捨ててしまった坂井和奏は、ただ一人、江ノ島の自宅に取り残された気分になっていた。父の坂井圭介は親戚の農作業の手伝いで出かけ、飼い猫のドラも雨の中、どこかにいなくなってしまった。
翌朝、そのまま倒れ込んだ坂井和奏を心配して駆けつけてきたのは父親だった。倒れた和奏を気遣い、何くれとなく世話をする圭介に、和奏は深い感謝を感じる。…でも、朝食を作るのは手抜きだけれど。
風邪で学校を休んでいるさなか、宮本来夏は避けられているのではないかとビクビクしながらお見舞いに来たり、沖田紗羽の母の沖田志保から、まひるの高校時代の写真と録音テープをもらったり、和奏は母親との思い出を克明に思い出していく。それは、ケンカしたまま別れ、もう約束を果たすことも出来ないという後悔の思いだけだ。
だが、彼女の周囲の人々は、その思い出がそれだけでは無いということを彼女に教えてくれる。
ネタばれ感想文
週明け、録音テープを聴こうと早めに学校に向かった坂井和奏が見たのは、頭に本を何冊も載せて発声練習している田中大智と、その足下でピンポン球を吹き上げながら肺活量を鍛えているウィーンこと前田敦博の姿だった。
自分達に何が足りないのかと問いかけてくる田中大智に対し、坂井和奏は常識?と答える。…結構毒舌だなあ。
ようやく正面から、父親に母親のことを聞けるようになった坂井和奏は、父の口から母の思いを聞き、心の中のモヤモヤが消えていくのを感じるのだった。
そして、彼女の新しい生活が始まる。
、使いっ走りに生徒を使っても憎まれない高橋智子という教師は、中々の人物なのだと思う。赤ちゃん可愛いっていうけど、可愛いだけじゃないから、ああやって息抜きできるのは大切なんだろうな。
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2012-08-06 │ TARI TARI │ コメント : 0 │ トラックバック : 2 │ Edit