ソードアート・オンライン第6話「幻の復讐者」

ソードアート・オンライン第6話「幻の復讐者」

　睡眠PK以外の、圏内での新たなPK技の可能性を探索するため、攻略組のソロプレイヤーであるキリトと、血盟騎士団副団長のアスナは、半年前のギルド黄金林檎リーダーのグリセルダ殺害に端を発する事件に関わることとなった。
　その関係者の一人である聖竜連合幹部のシュミットから安全なはずの宿屋内で事情を聞いていたところ、圏内殺人の目撃者であるヨルコが、屋外から投擲されたと見られるダガーによって殺害された。

　キリトは慌てて探索し、怪しい影を追跡するが、テレポートによって逃げられてしまう。

ネタばれ感想文

　何が何だか分からなくなったキリトとアスナだったが、キリトはアスナから差し入れられたお手製のサンドイッチを落としてしまい、それが砕け散ったのを見たときに、今回の事件の真相に気づくのだった。

　二人で今回の事件を述懐しながら、レストランで食事を取ろうとしたとき、アスナはSAO内の結婚についての話題を持ち出す。SAOにおいて結婚とは、アイテムストレージを共通化するプラグマティックな変化に過ぎないが、ゆえにこそ、ロマンティックな行為であると。
　その話を聞いたキリトは、ようやく半年前に何があったのか、その真相に到達する。

　カインズのCとKの違いネタは省略、と。そしてラフコフの初登場と相成った。

　最後のシーンでアスナはキリトの表情に何を見たのだろう？