ソードアート・オンライン第10話「紅の殺意」

ソードアート・オンライン第10話「紅の殺意」

　アスナの血盟騎士団一時脱退を賭け、キリトは団長ヒースクリフとデュエルすることになった。ヒースクリフはキリトの二刀流と同様に、神聖剣と呼ばれるユニークスキル使いで、その楯による防御力が凄まじく、アスナ曰く、ヒースクリフのライフが半分を割ったところを見たものはいないという。

　二人のデュエルの会場は、血盟騎士団経理部門の計らいで、巨大な闘技場で行われることとなった。初撃決着モードによる二人の対戦は、凄まじい剣技の応酬となる。

ネタばれ感想文

　ヒースクリフの楯による攻防一体の攻撃に手を焼かされたキリトだが、反応速度を次第に上げ、ついにはヒースクリフの鉄壁を抜く一撃を見せる。しかしその瞬間、まるで時間が止まったかのような速さでヒースクリフが動き、ついにキリトはその一撃を受けることとなった。

　血盟騎士団の団員となったキリトは、フォワード部隊の責任者であるゴドフリーの発案で、クラディールと共に第55層迷宮区に訓練にいくことになる。しかも、転移結晶も含めた全ての結晶系アイテムを没収という制限付きだ。
　このときキリトの感じた不安は、現実のものとなる。

　次回はついにユイの登場か～。