ソードアート・オンライン第13話「奈落の淵」

ソードアート・オンライン第13話「奈落の淵」

　第22層の湖でひとり釣をしていたキリトは、ニシダという釣り師に出会う。彼はSAOのネットワーク管理を行っている会社の部長であり、ずっとここで釣スキルを磨いてきたという。
　この世界には醤油がないと嘆くニシダを自宅に招待し、アスナの手料理を振る舞ったキリトは、ニシダからあの湖には主が居ると聞かされる。

　ヌシという言葉に目を輝かせるアスナに引っ張られるように、ヌシ釣に挑むことになったキリト。ニシダの筋力パラメーターではヌシを釣りきることは無理と言うことで、ヒットした後はキリトがスイッチして釣り上げることになるのだった。

ネタばれ感想文

　ところがそのヌシというのは、肺魚のように陸上でも活動可能な魚だったらしく、陸上に上がってキリトやアスナ、ニシダや見物客たちを襲い始める。急いで逃げないとというニシダに対し、ヒジャブのようなものを着て纏っていたアスナはそれをはぎ取り、閃光のアスナとしての剣の冴えを見せつけるのだった。

　そんな二人の蜜月に、ヒースクリフからの緊急呼び出しが届く。二週間の休暇を名残惜しく中断したキリトとアスナに告げられたのは、第75層のボス攻略の偵察で、大量の犠牲者が出たという事実だった。

　コリドーの説明とか、色々バッサリと省略されている。アスナが結婚していたことに対するショックの描写などもなし。
　ここからアインクラッド編は一気にクライマックスにいっちゃうのかな。