ソードアート・オンライン第14話「世界の終焉」

ソードアート・オンライン第14話「世界の終焉」

　攻略組パーティは、14名者犠牲者を出しながら、第75層のボスを倒すことに成功した。疲れてへたり込むキリトやアスナに対し、ただひとり、ヒースクリフは立ったまま周囲を睥睨する。その様を見たキリトは、あるひとつの疑念に囚われる。
　背中を預けるアスナに無言で断りを入れ、二刀を握りしめて繰り出すソードスキルの向かう先は…。

ネタばれ感想文

　背中を預けるアスナに無言で断りを入れ、二刀を握りしめて繰り出すソードスキルの向かう先は、ヒースクリフだ。そしてその一撃が彼に届いたとき、目の前に表示されたのは、システム的不死を表すシステムメッセージだった。つまり彼は、この世界では絶対に死なない。
　そのことから、ヒースクリフの正体がこの世界の創造主たる茅場明彦だと、キリトは喝破する。そのことを認めたヒースクリフは、キリト以外を麻痺させると、キリトに一対一でデュエルする権利を与えるのだった。燃しきりとが自分を今この場で倒せば、ゲームはクリアされる、と。それに対しキリトは…。